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原理講論を読もう♪77

<成和学生会報2016年8月号掲載>

 

摂理の数理的類似性

先月は“摂理的同時性の時代”は神の復帰摂理に起因していることを学びました。“メシヤのための基台”を造成するための摂理が中心人物の失敗によって反復されることにより、それに伴う数理的期間も反復されることで類似した時代が繰り返されることが分かりました。
数理的期間はメシヤのための基台を造成するために必要な信仰基台の一つの要素です。中心人物がある条件物を勝利するためには、必ず数理的期間を経なければいけないようになっていますが、それではどのような数がこの数理的期間に適用されているのでしょうか。結論から言うと、12数、4数、21数、40数が復帰摂理の過程で使用される数理的期間だということができます。ここでは数理にどのような原理的な意味が込められているのか整理してみようと思います。

 

《12数》

元々人間は数理的な成長期間を経て、数理的な完成実体となるように創造されました。創造原理によれば、被造世界の全ての存在は四位基台を造成して存在しています。この四位基台は、その各位で各々成長期間の三段階を経ているため、合計12数の数理的な成長期間を完成していると言えます。
このように、ある存在が成長期間において勝利しなければいけない数理的期間は12数であり、言い換えれば人間は本来12数の完成実体とならなければいけませんでした。しかし、人間始祖の過ちによってこの成長期間にサタンが侵入してしまったため、復帰摂理における中心人物は12数を復帰する数理的期間を立てて、信仰基台を立てるようになったのでした。12数を蕩減復帰した代表的な例はノアが箱舟を作る期間120年、モーセを中心とするカナン復帰摂理期間120年、旧約時代における統一王国時代120年などですが、これらの期間は全て12数を復帰するための蕩減期間だったと言えます。

 

《4数》

また堕落前のアダムとエバは成長期間の三段階を経て、第四段階である神の直接主管圏内に入って、初めて四位基台を完成するようになっていました。そのため人間の成長期間は4数完成期間と表現することができますが、堕落によってサタンが侵入したため、信仰基台においては4数を復帰する蕩減期間を経なければいけないようになっているのです。4数を蕩減復帰した代表的な例はモーセの断食40日、カナン偵察期間40日、イエスの復活40日などですが、これらの期間は全て4数を復帰するための蕩減期間だったといえます。

 

《21数》

次に成長期間は21数の完成期間でもあります。21数は、3数、4数、7数が複合的に合わさった数です。被造物は三段階の成長期間を経て四位基台を作って完成すれば、天の数(3数)と地の数(4数)を合わせた7数完成の実体となることができます。創世記で紹介されている神様の創造も7日でおこなわれたように、完成される期間を7数完成期間として見ることができるのです。これを成長期間に当てはめてみると、蘇生期、長成期、完成期をそれぞれの完成する期間として考えることができます。すると、この各々の期間が7数完成期間になるので、成長期間全ての期間を合わせると21数の完成期間だと言えるのです。21数を蕩減復帰した代表的な例は、ノアの洪水期間に鳩を3回外に放った際の21日期間、ヤコブが故郷を離れてハランで過ごした21年間などですが、これらの期間は全て21数を復帰するための蕩減期間だったと言えます。

 

《40数》

最後に、成長期間は40数完成期間でもあります。成長期間の三段階を細かく分けると、それぞれ三段階に分けることができます。蘇生期の中の蘇生級、長成級、完成級というように分けると、9段階になることが分かります。そして完成期の完成級を経て10段階目に至ると、神の直接主管に入り、神と一体となることを意味します(そのため10数は帰一数と呼ばれています)。アダムとエバを中心とする四位基台は、その各位が各々成長期間の十段階を経て、合計40数の数理的な成長期間を完成することによって40数の完成実体となるのです。40数を蕩減復帰した代表的な例は、モーセのパロ宮中40年、民族的カナン復帰のための荒野40年路程などですが、これらの期間は全て40数を復帰するための蕩減期間だったと言えます。
このように上述した12数、4数、21数、40数は本来人間の成長期間において通過し、その数の完成実体にならなければいけない内容でした。しかし堕落によってサタンが侵入することにより、復帰摂理の中で信仰基台を勝利する過程で、こうした数を復帰しなければいけなくなったのでした。私たちが蕩減条件を立てる際にもこうした“原理数”を使用することが多いですが、その数理がどのような意味を持っているのか考えながら条件を立てると、より原理的にも意義深い信仰生活を過ごせると思います。

Category: 誌面説教②