Subscribe via RSS Feed

信仰を土台とした進路設定

<成和学生会報2016年7月号掲載>

 
成和学生期6年間の教育の成果は、成和青年部への連結です。成和学生としての教育を受けた土台で進路が選択・決定され、成和青年の成長段階に移行して教育を受ける環境に進んでいくことが目指す連結であると考えます。
中高生期の信仰の成長段階を“共同体信仰”と言います。中高生期の生活環境は、家庭の下で中学・高校生活をおこなう共同体の中での生活です。よって、それに伴う信仰の成長段階も共同体における集団的な信仰段階となります。そして、大学生・青年期に向かう中での信仰の成長段階を“探求的信仰”と言います。この時期は、それぞれ人生の進む道が進路によって枝分かれして社会や国、世界へ生活圏が広がっていきます。よって、それに伴う信仰の成長段階も人生の道を自ら選択し決定していく個別的な信仰段階となります。成和学生部卒業を控える高校3年生の時期は、多くの成和学生が共同体信仰から探究的信仰へ移行していく、非常に大切な時期となります。ここで、成和学生期の6年間の教育が、信仰を土台とした進路選択と決定へ結びついていくことが重要です。

進路を決定するということは、“所属と進路”を決定することを意味します。所属とは、どこで信仰教育と訓練を受けていくかということです。そして進路とは、大学、専門学校、就職などの進路先が決まるということです。この2つは内外の進路と表現することもでき、内外の進路が信仰を土台にしっかりと選択・決定されてこそ、新成和青年として連結するということに繋がっていきます。
高校3年生の生活は、成和学生期の教育を進路の決定へ結びつけていく時です。そこで、高校2年生まで共同体信仰の下で体験し学んできた内容を、どのように進路決定に向かって活かしていくかが主題となります。そして、それは“自己主管の生活”となります。自ら信仰を中心に目標を立てて計画的に実践していくことで、信仰を土台とした進路決定につなげることが大切です。現在、成和学生部で推進している成和手帳の活用も、最終的に自己主管力を身に着けるために取り組んでいる教育内容です。高校2年生まで、行事や活動で成和学生部に通い、高校3年生になれば引退して勉強するというイメージがありますが、そうではなく、高校3年生時は集団教育から個別教育へと自己主管の生活指導を受けながら学業に励む時です。進路決定という人生で重要なテーマを扱う時期であるからこそ、信仰が必要となります。
成和学生部や各家庭において、高校3年生における信仰生活の重要性を今一度確認し、自己主管の生活指導を受けながら受験生活に取り組むことで、信仰を土台とした進路選択・決定がなされていくことを大切にしていきましょう。

Category: ご父兄、二世担当者様へ