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自己変革の道

<成和学生会報2015年12月号掲載>

酒井部長

内なる声に従う

もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やることを私は本当にやりたいだろうか?それに対する答えが”No”という日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があると、そう悟るのです。
‘If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today? And whenever the answer has been “No” for too many days in a row, I know I need to change something.’

全国の成和学生の皆さん、こんにちは!現在、北広島教区の成和学生部長として歩んでいる酒井と言います。2015年も12月を迎え、師走と呼ばれる月となりました。成和学生の皆さんも、学業や教会活動など、忙しい日々を送っていると思います。しかし、こういう時だからこそ、忙しさに身を任せて時間を流すのではなく、天の父母様やみ言と向き合う時間、良心に尋ねる時間をしっかり取ることが大切だと感じさせられます。
さて、冒頭に紹介させていただいた一文は、iPhoneやiPod、iPadといった革新的な製品を世に送り出したApple社の共同創設者であり、トイ・ストーリーやインサイド・ヘッドなどで有名なPixar社の元CEOでもある、スティーブ・ジョブズ氏(Steve Paul Jobs:1955年〜2011年)がスタンフォード大学の卒業生に贈った祝辞の中のものです。ジョブズ氏は17歳の時から毎朝鏡の前に立ち、自分自身にこうに問いかけることを日課としておこなっていたそうです。そして、問いかけて返ってくる声、ジョブズ氏の言葉を借りれば、inner voice(内なる声)に従うことが何よりも大事であると、卒業生達に説きました。

 

良心の主体は天の父母様

2015年、成和学生部のスローガンは“良心革命を起こそう!成和学生”でした。全国の成和学生の皆さんも、この一年、良心というものについて多く考えたことと思います。この一年を振り返って見た時に、私たちはどれだけの”良心の声”を聞けたのでしょうか。また、どれだけその声に従って行動できたのでしょうか。原理では良心の主体は天の父母様だと教えてくれています。言い換えれば、この一年で私たちはどれだけ天の父母様の声に耳を傾け、行動できたのでしょうか。
私も自分自身の人生を振り返って見た時に、良心が私自身を力強く押し出し、導いてくれた経験を覚えています。中高生の時、私は人生にとても悩んでいました。人生というものを真剣に考えるようになった時に、自然と自分は何のために生きているのかと考え始めました。原理やみ言は小さい時から学んではいましたが、私の中で真理になっていませんでしたので、様々な哲学書や自己啓発書を読んだり、色々な人の話を聞いたりしたのを覚えています。
しかし、どんな本や人の話を聞いたとしても、納得のいくものは何一つありませんでした。来る日も来る日も苦しい日々を過ごし、どうしようもなかった時に、良心が“天の父母様と真の父母様のために成長したい、変わりたい”と、涙を流しながら強く訴えてきました。その声に従って参加した修錬会で、天の父母様と出会い、人生が180度変わりました。そして、今でも朝の訓読会、夜の祈祷会でお祈りする時に「今日何のために生きようとしているのか?」と良心に尋ねると、「天の父母様と真の父母様のために生きたい」と切なる声で訴えてくれます。

 

良心に尋ねることの習慣化

私たちの良心は絶えず“変化”を私たちに求めています。良心は天の父母様と真の父母様の願いに生きられる私になることを目標に、私たちに変化を訴えかけてきます。しかし、私たちはその声を打ち消す“でも…”という言葉に負けてしまいやすいのです。なぜなら、私たちが生きる生活圏は、良心が示す変化を起こしやすい環境ではなく、むしろ変化を妨げる環境が多いからです。ですから私たちは、良心の声を聞く時間を自ら積極的に求めていくことが大切なのではないでしょうか。それは朝の訓読会、夜の祈祷会、成和手帳に書き込む時間、何でも良いので続けて習慣化できるものが大切です。そうやって、良心に尋ねれば絶対に答えてくれます。“今のままではいけない、自分を変えたい”といった変革の声として。
2015年も残りわずか、良心に生き、自己を変化させながら、周りに、私も良心に生きてみたいと思わせることのできる私たちを目指しましょう!

Category: 二世へのMessage