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共に完全投入する喜びから生まれる兄弟姉妹の心情

<成和学生会報2015年10月号掲載>

 
中高生期において兄弟姉妹の心情を育んでいくためには、各家庭における信仰生活と親子の対話を通した家庭教育をおこない、成和学生部における子女教育活動へ子女を参加させていき、家庭教育と子女教育活動をバランス良くおこなっていくことが大切となります。成和学生部では、天の父母様の子女であるという自覚を深め、さらに体験を通して兄弟姉妹の心情を実感することができる教育の一環として、成和学生の心情文化活動への参加を推進しています。
心情文化活動において兄弟姉妹の心情をより深く実感するためには、活動の中でいくつかのプロセスをしっかりと経ていくことがポイントとなります。まず、“天的な目的・動機”を持たせることが大切です。心情文化活動とは、天の父母様・真の父母様の心情や愛を相続するための体験教育です。成和学生の体験が心情と愛の相続のための体験となるには、活動をおこなう前の動機付けや目的の明確化が重要となります。そして、体験においては“完全投入”する体験が重要となります。
「そこに生涯のあらゆるものをかけ、神様がこの世界を創造する時のようなエネルギーを注ぎます。自分が持っているものを100パーセント完全に注ぎ込むこと、一瞬のために自分をまるごと捧げることは、何よりも偉大なことです。」(平和を愛する世界人としてP302)
完全投入するということは、神様の創造の心情やエネルギー、そしてそこから来る“喜び”を実感することであると捉えることができます。また、喜びだけでなく、人間の堕落による神様の“悲しみ”や、復帰における“愛”をさらに体験を通して実感する活動へと発展させていけるでしょう。そして、“中心性を持って一体化する”ことを訓練するところから、天を中心した目的を持って成和学生が一つとなって完全投入することが可能になってきます。
このように、心情文化活動は、天的な目的・動機を持たせ、中心性を持って完全投入することで一体化し、心情文化の実体となることを目指します。このプロセスを通して、完全投入することから得られる喜びを共に実感することで、成和学生の間に兄弟姉妹の心情が実感として育まれるのです。
毎年、成和学生部において秋という季節は、心情文化活動の祭典として全国的に開催される中和文化祭の季節となります。すべての成和学生が中和文化祭を通して、天の父母様の子女であるという自覚を深め、兄弟姉妹の心情を実感していく場となればと願います。それは単に発表する学生のみを対象にしたものでなく、その発表を見て分かち合う学生にも、さらにその親や友人・知人にも、成和学生が心情文化という天の願いを発信していく舞台となります。そして、二世圏全体がその発表を通してお互いの創り上げた心情文化を学び合い、称賛し合い、文化を高め合う調和と和動の祭典となることを目指しています。

Category: ご父兄、二世担当者様へ