Subscribe via RSS Feed

信仰生活を定着させよう!

<成和学生会報2015年10月号掲載>

大元主任

 

毎日の信仰生活

皆さんこんにちは。お気づきの方もいるかもしれませんが、私は成和学生会報で『原理講論を読もう』を担当しています。


2005年に鮮文大学・統一神学科を卒業して、日本の本部から発令を頂いて鮮文大学の韓国語教育院で務めることになりました。元々本を読むことが好きだったため、韓国語教育院で仕事をしながら神学大学院に通わせていただき、2014年に神学博士号を取得しました。普段は鮮文大学の韓国語教育院で働きながら、二世の学生たちと共に過ごしています。ご存知の通り、鮮文大学は真の父母様が建ててくださった学校です。そんな意味のある学校で日本の二世たちが韓国語を学び、信仰生活を送り、兄弟姉妹の絆を築いていく姿を見るのは、私にとって大きな喜びとなっています。
今日は紙面を借りて、私たちの“信仰”について考えてみたいと思います。私たちは信仰生活を毎日おこなっています。朝の訓読会、夜の祈祷会、そして礼拝など、変わらないサイクルで信仰生活が繰り返されます。
それではここで質問です。信仰生活はどうして毎日しなければいけないのでしょうか?他の分野で考えてみましょう。たとえば勉強も毎日するように言われていますが、テストが終わった次の日くらいは勉強せずに遊んでいても、その人を不真面目な人だと言う人はいません。また社会で仕事をする人も平日は朝から晩まで働きますが、休みの日には働かなくとも社会人として問題があるわけではありません。
しかし、信仰生活はそうはいきません。修錬会で完全投入して頑張ったから次の1週間くらいは信仰生活しなくてもいい、ということにはならないのです。たとえ修錬会がどんなに大変だったとしても、終わった次の日に信仰生活を怠った場合は、普段と同じように悔い改めが必要になるのです。これは私たちの信仰が過去のおこないよりも、今日の、そして現在の取り組みを求めているということを意味しています。どんなに深い信仰を持っていたとしても、次の日に信仰を失ってしまえば、それまでの信仰の意味が色褪せてしまうのも、こうした理由からです。そのため信仰生活は毎日が新しい出発であり、訓練の場だと言えます。

 

イスラエル民族に施した信仰訓練

信仰生活の代表的な訓練として思い出されるのが、モーセに率いられたイスラエル民族の荒野路程です。荒野には水も食べ物も充分にありません。荒野での生活を不安がるイスラエル民族に、神様はマナとうずらの食物を与えます。しかし神様はイスラエル民族に食べ物を与えながら、こう付け加えます。「食料はその日食べる量だけを取らなければいけない」イスラエル民族は嬉々としてマナを集めながら、神の言葉に背き明日の分まで確保しますが、それは次の日になると腐って食べることができませんでした。そして次の日もまたイスラエル民族は神様からマナが与えられたのでした。
イスラエル民族が余分に食料を確保したのは、次の日が不確定で不安を感じたからです。それはイスラエル民族が神様を信じることができなかった裏返しでもありました。しかし神様はそんなイスラエル民族の信仰を育てるかのように、1日分だけの食料を与え続けます。もしも神様が1週間分の食料を一度に与えれば、イスラエル民族は1週間に一度、食料が与えられる前日のみ神様を信仰したでしょう。しかし1日分の食料だけが与えられることで、神はイスラエル民族が毎日信仰を新しく、正しく持つことができるように訓練したのでした。

 

真の父母様の信仰姿勢に近づこう

それでは、私たちはどのくらいの間隔で神様を正しく信仰しようと努力しているでしょうか?“苦しい時の神頼み”という言葉がありますが、それは私たちが持つべき正しい信仰姿勢でないことは誰もが理解できると思います。私たちの信仰は毎日新しく神を信じるという行動の繰り返しです。もしかしたらそれは1日単位ではなく、1時間、1分の単位でおこなわれるべきなのかもしれません。
そして、誰よりも毎日の信仰生活を貴重視されていたのは真の父母様でした。ある先輩家庭から聞いた話ですが、まだ安侍日ができる前、祝福家庭は日曜日に敬礼式を朝5時からおこなっていました。一週間の始まりの曜日でもある日曜日の朝に、神様を中心として出発する大切な時間でした。この日曜日の敬礼式の伝統は、もちろん真の父母様から始まりましたが、ある日曜日、真の父母様が普段より少し遅れて目を覚まされたそうです。大変お疲れだったからでしょうが、敬礼式まで時間があまりありませんでした。真の父母様は大急ぎで準備されて、お父様はお母様の手を引っ張りながら全速力で走ってこられながら敬礼式の時間を守られたそうです。
真の父母様が現在も5時の訓読会をとりおこなわれ、私たちに貴重なみ言を与えてくださっているのは周知の事実です。真の父母様に似た者となるために、心と体が統一された人格者となるために、毎日の信仰生活を貴重視していきましょう。

Category: 二世へのMessage