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愛天・愛人・愛国の意味

<成和学生会報2015年4月号掲載>写真1

 

最も重要な真理

天を愛し、人を愛し、国を愛する教育をしたいと思ったのです。私の教育理念は、天を愛し、人を愛し、国のために働く人材を育てる事です。学校は、真理を教える聖所のような所です。学校で教えるべき最も重要な真理は何でしょうか。一つ目は、神様を知って、その存在を現実の世界に顕現させることです。二つ目は、人間存在の根源を知り、自分の責任を果たし、世界の運命に責任を持つことです。そして、三つ目は、人類の存在目的を悟り、理想的な世界を穿設することです。

 

正しい知恵を身につける

今日の教育は、競争して勝った者が幸福を独占する、勝者独占社会をつくっていくことに焦点が合わせられています。それは正しい教育ではありません。教育は人類が共に豊かに暮らす平和の世界をつくるための手段でなければなりません。今まで私たちを支配してきた教育の理念と方法を、人類共通の目標のためのものに変えなければなりません。教育者は、自分一人が裕福に暮らす方法ではなく、私たちの時代のあらゆる社会的な諸問題を解決することのできる知恵を教えなければなりません。人類は兄弟姉妹であり、世界は一つの家族だという平和の原理を教えていかなければ、決して人類の平和な未来を期待することはできません。知恵の中の知恵は、神様の心情と理想を知ることです。ですから科学技術が天に届くかのような21世紀にも、宗教の役割は依然として重要です。したがって、全世界の宗教は、人類の行くべき目的地を正確に知り、今すぐに大小の利益争いを止めなければなりません。体面を優先させた名分争いもやってはいけません。お互いに知恵を集め、力を合わせて理想世界の建設にいそしまなければならないのです。葛藤と憎悪に染められた過去の日々はもう忘れ、平和をもたらさなければなりません。世界平和のための努力はいくらやっても終わりがありません。

 

すべての中心は家庭から

“愛天”の“天”は、抽象的なものではありません。そこにも国があるのです。地上の国と同じように、天の国にも主権があり、国民がいて、国土があります。天の国であれ、地の国であれ、それが形成される時は、神様ご自身がこれをつくるのではありません。それは、“人”を通してつくられるのです。それはどういうことかと、天があれば、地があれば、その間に“人”がいることによって初めて天の国が形成され、地の国が形成されるということです。そして、それらが形成されるとき、何によってこれが連結されるかといえば、真の愛によって連結されるのです。“天”も真の愛が必要であり、“国”も真の愛が必要であり、“人”も真の愛が必要です。それでは、どのような人でも真の愛が必要だとすれば、愛する家庭をもたざるを得ません。愛する家庭をもつことによって、愛する父母がもて、愛する祖父母がもて、愛する妻をもて、愛する子女をもてるのです。そして、そのような家庭を通して氏族ができ、氏族を通して民族ができ、民族を通して国家、さらには世界が形成されます。このように考えれば、家庭が中心であることが分かります。したがって、天と地の二つの世界を連結できるのは、神様でもなく、この国でもなく、“人”です。
今まで私たちは、いい加減に生きてきて、言葉もいい加減に話してきました。しかしこれからは、私たちの家庭でも規律を立てなければなりません。これからは、すべてが一新されなければなりません。神様を中心として、言葉から、態度から、生活から一新された立場に立たなければならないのです。

【愛天愛人愛国p18-20より抜粋・編集】

Category: み言の学校