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時にかなって働かれる神様

<成和学生会報2016年2月号掲載>

川手部長

 

 

ベテルの地

み旨に携わっていけば、誰しもがいつかは何かしらの信仰の出発点を持つ機会が訪れることと思います。いわゆる、“ベテルの地”と言われる瞬間です。この言葉は聖書にも出てきます。ヤコブがたった一人でハランの地へと向かう旅の途中、荒野で野宿をしたところ、夢の中に神様が現れてヤコブにお告げがあります。


 「わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。あなたが伏している地を、あなたと子孫とに与えよう。あなたの子孫は地のちりのように多くなって・・・わたしはあなたと共にいて、あなたがどこに行くにもあなたを守り、あなたをこの地に連れ帰るであろう。わたしは決してあなたを捨てず、あなたに語ったことを行うであろう。」(創世記28・13-15)
これを聞いてヤコブは驚き目覚めて、「これはなんと恐るべき所だろう。これは神の家である。これは天の門だ」(創世記28・17)と叫んだようです。ヤコブはそこで神に誓いを立てて、その地をベテルと名付けます。ヤコブにとってもこのような神様との深い出会いがあり、神様との約束を結んだ瞬間がありました。
私にとってその瞬間は天世家庭祝福団というプログラムに参加した時機でした。そこで、神様より多くの恵みと愛を受けたのを覚えています。当時、期間中に3日間の伝道大会があり、その時に初めて聖霊体験をしたのです。この期間を通じて、神様は私を自分自身と向き合わせてくださり、自己のアイデンティティを確認させ、神様・真の父母様との繋がりをより深くしてくださいました。
伝道大会の出発式で、ある青年の証を聞きました。普段であれば証を聞いても何も感じないことの多い私でしたが、その時に感じた不思議な感覚は、今もはっきりと覚えています。証を聞きながら、涙が溢れて止まらなくなったのです。出発式で皆が歌う聖歌を聞いていても、ますます涙がこみ上げてきて、固まっていた何かが洗い流されるようでした。私はそれまで神様の前に涙を流す人を見ながら信じられず疑心していましたが、この瞬間を通して理論理屈でないことを実感せざるを得ませんでした。その時をきっかけとして、少しずつ神様・真の父母様の心情を感じることができるようになっていきました。

 

TOPGUN修練会で受けた恩恵

2014年10月、日本でTOPGUN修練会が初めて開催され、私も参加させていただきました。原理講義・真の父母様の生涯路程・天一国経典天聖経の訓読、先輩方の証しに触れながら、天の願いがどこに向かっているのかを感じていく、恩恵深い期間となりました。
修練会の最終日には真のお母様が修練生を天正宮に呼んでくださいました。その時に、天正宮から1時間ほど離れた寺院を訪ね、お母様から直接案内していただく時間を持ちました。その時、お母様が私たちを愛し投入してくださるお姿に、涙ぐましさを感じると共に、お母様の二世圏青年にかける思いや期待を感じざるを得ませんでした。私たちにとって、何よりも忘れることのできない貴重なひと時となりました。

 

VISION2020に向けた良心革命の火を

昨年の11月に、地区で文妍娥様をお迎えしての特別集会がありました。そこでは妍娥様がお母様の代身として来られたその経緯を話してくださいました。お母様は、「私の代わりに食口を愛してほしい」と語られ、妍娥様を送り出してくださったとのことでした。この時、天の父母様・真の父母様が願われる孝子についての感動的な証しもお聞きし、また集会後にはサプライズで青年学生へのお小遣いもいただきました。どこまでも許し愛してくださる真の父母様の愛を感じました。
真のお母様は、真のお父様の聖和後に中断なき前進を決意され、今も2020年に向けて先頭に立っていらっしゃいます。最近は“地上天国実現”について強調されておられるとのことです。私たちもそのような真のお母様の想いに沿って、弟や妹たちをはじめ、多くの人々に真の父母様を伝え、その良き文化を伝えられるようになりたいものです。イエス様は「神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」(ルカ・17:21)と語られました。お母様の願いを実現する上で、今一度私たちの良心に目を向け、その良心に重きを置きながら良心革命し、それから真の愛の心情革命に向かえるよう努めていきたいと思います。
2020年には大部分の成和学生が成和青年の仲間入りをしていることでしょう。いかなる時も、良心、神様の声に耳を傾けながら“One family under God”の社会を築いていくことができるよう、共に頑張っていきましょう。

Category: 二世へのMessage