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父子の関係

<成和学生会報2014年7月号掲載>271

宇宙の根本は何か

先生は、神秘的な境地に入って、“宇宙の根本は何か”について調べた時がありました。神様からの返事は、「父子の関係だ。父と息子だ」でした。結論がそれなのです。

“神様はいらっしゃるのか”と考えていた、昔の記憶を振り返ってたどってみると、真剣になるのです。神様を考えるためには、まず自分自身を考えなければなりません。「自分はどこから来たのか。母親から来た。それでは母親はどこから来たのか。母親の母親から……。どこまでさかのぼっていくのだろうか。人間の一番初めはどのようになっていたのだろうか。本当に神様が造られたのだろうか。数多くの人種が生きているが、私はどの系統なのだろうか。人々とは、どのような関係になっているのだろうか」。このようなことは、すべて吟味しなければならない問題なのです。1から10まで、すべてそうなのです。

神様の目的は人間である

それでは、神様と自分はどのような関係を結ぶのでしょうか。歴史的関係だろうか、時代的関係でしょうか、未来の関係でしょうか、どのような関係なのでしょうか。人間と神様の関係、その関係は何を中心としており、何をキーポイントとしているのでしょうか、それが問題です。

神様を知れば、自分の位置と価値を知るようになります。また関係をはっきりと確認することができるのです。神様がいらっしゃるなら、神様とは何でしょうか。神様の希望とは何でしょうか。神様の願いとは何でしょうか。私たちの生活のように、神様にも事情があるはずですが、神様の事情とは何でしょうか。神様が喜ばれる心情の世界は、何を中心としているのでしょうか。神様の目的とは何でしょうか。この希望や心情などの問題をすべて総合して結論を下せば、“人間”というものになるのです。

神様と人間との関係

それでは、人間と神様の関係は、何によって連結されているのでしょうか。それは、心情基準を通過しなければ分かりません。奥深い所に入っていって祈祷してみなさい。祈祷して尋ねてみなさい。宇宙の根本とは何でしょうか。「父子である。父母と子女。最初の基準として、人間と神様が父子の関係である。天的心情、天的血統を中心とした父子の関係が宇宙の根本である」と答えるのです。

「天のお父様!」と叫べば、宇宙のすべてのものが、そこに集まるのです。“お父様”という言葉は、全体に対する一つの定義です。すべての存在の表象の中心語として感じてくるのです。そのような立場にまで入っていかなければなりません。自分の心にどのような思いがわき出ても、神様が自分の父母であるということを否定することはできません。そして、神様も自分に対して「そうだ」と言われるのです。そこに至って、疑うことのできない父子関係を結んでいくのです。

神様をはっきりと知る

そのように宇宙の根本は父子関係なのです。万物は子女のための庭園です。神様をはっきりと知れば、創造原理が自然に出てくるのです。「私の心と体はこのような関係になっている。神様を中心として相対基準を造成して四位基台を維持することができる。それを連続的に維持するためには授受作用をしなければならない」。そのように神様をはっきりと知れば、創造原理を自然に悟るようになるのです。

それで、先生は没頭したのです。宇宙の根本は何かという問題に対して、9年間も身もだえして解決しました。知ってみるとどんなに簡単であるか、「やあ、このように簡単なことが分からなかった。みなもっていたのに分からなかった」と思いました。

【真のご父母様の生涯路程①P201-204より抜粋・編集】

Category: み言の学校