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真の平和

<成和学生会報2014年5月号掲載>_DSC5532_edi

 

忠孝に基づく親子の関係

私の愛する夫は、恒久的な世界平和の確固たる基礎を築くために、92年の生涯を捧げました。この目標に向かってたゆまず働き、あらゆる反対と迫害に耐え、乗り越えてきました。何ものも夫を阻むことはできませんでした。

夫は、世界平和の究極の礎は天の父母なる神様であることを理解していました。天の父母なる神様のみ旨と一つになることが平和の基礎です。いかなる障壁があったとしても、天の父母なる神様にその基礎を求める者は、世界平和への道を切り開いていくことができるのです。

天の父母なる神様がこの世界を創造される時、一つの明確な理想を胸に描いておられました。その理想の核心は忠孝に基づく親子の関係でした。聖書にあるアダム、エバの堕落の話を見る時、堕落の根本的原因はアダム、エバ、そして天使長が、天の父母なる神様に対して絶対信仰、絶対愛、絶対服従の基準を守れなかったことにあることが分かります。

彼らの不信仰が最初の結婚、最初の家庭における真の愛の理想を台なしにしてしまいました。この現実が彼らの男、女としての関係、子供との関係に影響を与え、現在に至るまで人類をむしばむアベル、カインの分裂という歴史的パターンを生む結果となりました。

ご承知のように、最初の殺人は最初の家庭で起こりました。兄のカインが、神様の側に立つ弟アベルを殺害したのです。それゆえ、私の夫は首尾一貫して信仰生活の中で忠孝と真の愛を絶対的中心として教えてきました。そうすることによってのみ、堕落の影響から脱することができるのです。

 

家庭は愛と平和の学校

真の父なる私の愛する夫は平和を深遠な精神的概念として理解していました。話をするときはいつも、愛の中で人類が家族として立ち上がり、国籍、人種、宗教の障壁を克服していく感動的なビジョンを示してくれました。

平和とは霊肉の調和した状態を表すものであり、個人、家庭、社会、国家、世界の理想の状態であると教えてくれました。平和という言葉を口にするときはいつも、神様の心情と神様の摂理を何よりも第一に考えていました。

真の平和は、私たちの天の父母様に対する忠孝の思いと実践から始まります。この基本的徳目は、結婚前の純潔と結婚後の貞節と結びつかなければなりません。男性と女性は対等で永遠のパートナーとして暮らすようになっています。家庭は神様によって“愛と平和の学校”としてつくられたものです。

このため、夫と私は真の父母として、祝福の名で知られる結婚式を世界中で挙行してまいりました。祝福は神様の真の愛と真の家庭についての本然の理想を確約するものです。

 

実行すべき4つの事柄

そこで、私がお勧めする4つの事柄を確認して、ぜひ実行してくださいますようお願いします。

まず真のお父様の教えを学んで、生命、愛、全ての真理の根源であられる天の父母様の心情を知ってください。

夫、妻として堅固で安定した愛ある結婚生活を、最善を尽くして築いてください。そしてその基盤の上で、皆さんの子女を愛し教育してください。

皆さんは、いかなる立場にあっても、それぞれ生活するうえで他の為に生きるという原則を適用するよう努力してください。

この地上での生活は一時的なものであるということを知ってください。地上生活を終えれば私たちは霊界に行きます。そこでは富や権力で判断されることはありません。ただ真の愛の量と、地上での生活においてどれだけ神様と人類のために尽くしたかによって測られるのです。

世界中どこでも私たちの代表者たちは、平和理想と人間の成長を進めるために支援し協力する用意ができています。共に理想家庭、理想国家を築いていきましょう。そして民族、国家、宗教が、また家庭が共に一つになって、天一国、神様のもとの一家族を築きましょう。

【Today’s World Japan天暦2月号より抜粋・編集】

Category: み言の学校