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神様の願いを果たす価値ある輝かしい人生を

<成和学生会報2013年11月号掲載>

大久保成和学生部長

価値ある大切な中高生期

成和学生の皆さん、中高生の時期というのは人生の中でも最も重要な時期であると言っても過言ではありません。なぜなら中高生期は、人生の中で最も大きく変化する時であり、同時に最も成長できる時であるからです。しかも外的成長のみならず、内的(心)にも大きな変化と成長をもたらす時期。そういう意味で、今が最も大切で貴重な価値ある時期なのではないでしょうか?

これを読まれている中高生の皆さんは、貴重な今をどのように過ごしていますか?中高生期は人生の中で貴重な時間ではあるけれども、そのような時だからこそ、むしろ困難なことも多くあるのではないでしょうか?学校、家庭、教会において全てに納得し、満足しながら生活を送っている人は、そう滅多にいるものではありません。

では、これからどのようにすれば、価値があり意義のある人生を歩めるのでしょうか?これを考える時に、まず価値ある生き方とはどのような生き方なのかを考えなければなりません。

 

価値とは、目的を中心に決定する

たとえ100万円で買った時計であったとしても、時間を正確に示すことができない壊れた時計であれば、時計としての価値はあるでしょうか?時計とは、“時間を示す”という目的が達成されてはじめて価値を持つものになるのです。100万円の壊れた時計と、1万円の正常な時計、同じ時計であっても目的が果たされているか否かで価値が大きく変わってきます。

1万円の書けない万年筆と100円の書けるボールペンでは、やはり100円の書けるボールペンの方が人から必要とされるのです。これもやはり、目的ということから考えたとき、そちらの方が目的を果たしているわけですから価値があるのです。

そうすると、私自身の存在目的を考えざるを得ません。その目的を果たし得るか否かで、私自身の人生の価値を決定するからです。本来の目的を果たさないまま100年生きたとしても、それは目的を果たさない時計と同じく、捨てられてしまうしかありません。

 

価値ある生き方

皆さんはイエス様という方を知っていると思います。イエス様の生涯は決して長いものではありませんでした。しかしながら、2000年経った今もなお、世界の多くの人々がイエス様を慕い、信奉しています。なぜこのようにたくさんの人々から愛され、慕われているのでしょうか?一言で言えば、イエス様は貴く価値のある生涯を生きられたからです。

わずか33年というイエス様の短い生涯は、人類のために救いの道を切り開くための愛と犠牲の生涯でした。人間として歩み得る最高の価値を持った人生であり、人類救済という神様の願いを果たすために全力を尽くされ、生涯を終えられたのです。そのように、神様の究極的な目的の上に歩まれた生涯であったからこそ、価値ある方として今なお数多くの人に影響を与え、また慕われ、愛されているのです。

それでは、志半ばで逝かれたイエス様を代身し、勝利された真のご父母様はどうでしょうか?この地上で神様の祝福を与え、人類において究極の幸せをくださり、人生の究極の目的を悟らしめたお方である真の父母様こそ、人類史上最も貴い人生を歩まれた方ではないでしょうか。真のお父様はイエス様の33年どころか、93年も人類救済のために愛と犠牲の道を歩まれました。しかもイエス様と異なる点は、地上で真のご父母として勝利されたことです。

それでは、価値ある生き方とはどのような生き方でしょうか?仮にイエス様の生涯から“神様”を取った場合、何が残るでしょう?貧しい大工の家で、学校にも通えず、当時の人々から迫害され殺害されたという、空しい人生しか残らないでしょう。

何が言いたいのかと言うと、“神様”の願いに生きることこそが目的であり、価値ある人生なのだということです。
同じように私たちから“神様”を取ったら、何が残るでしょうか?普通の人と何ら変わりません。私たちは、神様の願いに立ってこそ価値ある人生を生きることができるのです。

成和学生の皆さん、人生で何に価値を置いて生きていくのか?どのように生きていくべきか?これは私たちにとって、人生を大きく左右する問題ではないでしょうか?

どうぞ、この人生の中で最も輝かしく貴い中高生期に、皆さんがこのようなことを真剣に考え、正しい選択をしてほしいと思います。今は準備の期間です。幅跳びでも、しっかりと真っ直ぐに助走をつければ高く遠くに跳ぶことができるように、人生においても同じことが言えます。今はその助走期間だと思ってください。一度きりの人生、一度きりの貴い時間を無駄にせず、刹那的な楽しみに満足する学生ではなく、永遠なる幸福を追い求める知恵深い立派な成和学生となってください。

Category: 二世へのMessage