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子女の心情・兄弟の心情

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<成和学生会報2013年10月号掲載>

 

四大心情圏の完成

創造主の神様は、主体の位置で対象の位置に人間を創造され、神様の心の中にだけ存在していた無形の子女、無形の兄弟、無形の夫婦、無形の父母を、アダムとエバの創造を通して実体として完成しようとされました。アダム家庭を中心として、実体の子女・実体の兄弟・実体の夫婦・実体の父母としての真の愛の理想を完成し、無限の喜びを感じようとされたのです。

人間は、この地の誰かの子女として生まれ、兄弟姉妹の関係を結びながら成長し、結婚して夫婦となり、子女を生むことによって父母となる、このような家庭を経ていくようになっています。したがって、四大心情圏の完成は、家庭の枠組みの中で成し遂げられるように創造されています。

 

子女の心情圏の完成

まず子女の心情圏の完成とは何を意味するのでしょうか。人間は、誰もが選択の余地のない状態で、誰かを父母とし、その子女として生まれます。大統領の息子として生まれることも、世界最高の美人の娘として生まれることも、それは私たちの選択権ではありません。それでも、生まれるその瞬間から、私たちは宿命的に父母の保護を受け、成長、発展するようになっています。父母に侍って共に暮らしていきます。私たちは、父母のために命までも捧げるという、子女としての父母に対する愛と孝道の心情をここで習得して育っていくのです。

父母が直接教えてくれるのではなく、学校で学ぶものではありません。子女のために献身的に真の愛の一生を生きていく父母の姿を見て体得し、悟るのが子女の心情です。成長して分別がつくようになって子女の心情が完成するのです。父母のために全てのものを捧げ、永遠に捧げる人生の基準を完成するのです。それは、父母が語る前に父母の心情を読み取り、願われたとおりに従っていく人生の姿となります。父母の目を見ただけで、その方の心情を推し量り、真の子女の道理を果たす人生の姿となるのです。そして、それは、横的な真の父母でいらっしゃる肉身の父母に対してだけでなく、縦的な真の父母でいらっしゃる神様に対しても、同じ絶対的基準の子女の心情を捧げる一生となります。子女の心情圏は、このように完成されるのです。

 

兄弟姉妹の心情圏の完成

次に、兄弟の心情圏の完成も、やはり一つの家庭で兄弟姉妹が共に暮らしながら、父母の生きる姿から体得し、学び、完成する真の愛の心情圏です。父母の心情圏に似ていくのです。兄が主体ならば弟は対象の立場です。しかし、兄を絶対的価値の主体の位置に立ててくれるのは、対象である弟です。それは、兄を父のように侍り、姉を母のように信じ頼っていく美しい心情圏の完成です。兄は、弟に対して、ちょうど父母が子女に対する愛の心情で世話をし、ために生きてあげる生活をし、弟は、兄や姉に対して、父や母に侍るように侍っていく真の愛を実践するのです。お互いが不足なところを埋めてあげ、良いところは育ててあげ、お互いに学ぶ兄弟愛を完成するのです。それが、誰も分かつことのできない血を分け合った兄弟姉妹間の愛であり、心情圏なのです。

 

真の愛と心情の所有者

このように、真の家庭圏において、真の子女の心情圏と真の兄弟の心情圏を完成した子女たちは、世の中に出ていっても、明るくてまぶしい太陽のように輝く人生を生きるようになります。目上の人に会えば、自分の父母に侍るのと同じ心情で侍るのであり、青少年たちには、自分の兄や弟のために生きるように真の愛を分けてあげながら生きる、そのような万民から愛される子女となるでしょう。いつ、どこで、誰に会っても、人よりも一つ多く与え、どのようなことをしても、人よりも一時間多く働き、どのような状況でも、自分を振り返る前に人の立場と境遇を考慮し譲歩する、真の愛と心情の所有者として尊敬されるでしょう。たとえ年は幼くても、老若男女を問わず、全ての人が信じて頼っていく中心人物になるでしょう。このように、一つの家庭の囲いの中で体得した兄弟の心情圏の完成は、人間の永生に対して絶対的な価値を育てていくようになるのです。

【後天時代の生活信仰p82-85より抜粋・編集】

Category: み言の学校