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二世は統一運動の鏡

二世は統一運動の鏡

私の家庭では、夫婦で4人の子どもたちそれぞれの個性について話し合いながら、「子どもがどちらの親により似たのか」と盛り上がります。冗談半分に、「子どもの良い面は自分に似たが、少し悪い面は相手に似たのだ」と、互いに主張し合います。子どもの仕草を見ると、幼少の頃の自分自身の仕草と重なり、不思議な気持ちにもなります。本当に子どもは親に似るのだと痛感します。“この子は誰に似てこんなに頑固なのか”と悩む親の滑稽とも思える姿は、童話や日本昔話だけでなく、ごく身近に見られる家庭の様子かも知れません。

日本国の皇太子殿下が、2005年2月の誕生日の記者会見で“子ども”という詩を朗読されました。関連する書籍はベストセラーにもなり、親の心得として示唆に富んだ詩だと感じさせられます。以下に紹介させて頂きます。

 

批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる

殴られて大きくなった子どもは、力にたよることをおぼえる

笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることをおぼえる

皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心のもちぬしとなる

しかし、激励をうけた子どもは、自信をおぼえる

寛容に出会った子どもは、忍耐をおぼえる

賞賛をうけた子どもは、評価することをおぼえる

フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる

友情を知る子どもは、親切をおぼえる

安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる

可愛がられ抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じることをおぼえる

(『あなた自身の社会 スウェーデンの中学教科書』より)

 

この詩は、アメリカの家庭教育学者ドロシー・ロー・ノルト氏が作った詩の抜粋・翻訳であり、スウェーデンの中学校社会科の教科書にも収録され、日本では当初『アメリカインディアンの教え』として紹介されたものです。ドロシー氏著『子どもが育つ魔法の言葉』でも“子は親の鏡”と題して冒頭に紹介されています。(“子ども”と“子は親の鏡”は抜粋箇所や翻訳に多少の違いがあります。)

私は“二世は統一運動の鏡”だと感じています。子どもは素直ですから、親や周囲の環境からとても強い影響を受けて育ちます。その子どもの教育を担う親や教育担当者もまた、自身の親や育った環境から影響を受けて今の姿があります。人は自分の受けた教育に影響を受け、同じ方法で人を教育する傾向があります。故に、教育において私たちが意識すべきは、まず教育者自身が真のご父母様の伝統や教育哲学を相続することだと思います。お母様の願われる更なる環境創造の推進を通して、子女たちが真のご父母様の似姿に育っていけるよう共に頑張りましょう。

Category: ご父兄、二世担当者様へ