Subscribe via RSS Feed

人生の目的

<成和学生会報2013年9月号掲載>97 (2)

 

真の愛の関係

先生は全生涯を捧げて修道の道を歩んできた人です。さらに、宇宙の根本と神様の実存という問題をめぐってだれよりも悩んだ人です。

血と涙のにじむ修道の過程を通して、先生は生きた神様の実存をはっきりと知りました。生きた神様と直接対面する体験までするに至りました。そして、宇宙の根本である神様との平和を得ずして、この地球上で真の平和を論ずることはできないと悟ったのです。

神様は宇宙の第一原因であり、森羅万象の創造主です。そして私たちの愛する父です。神様は特別なみ旨を成すために万物を創造され、その目的はまさしく愛の具現にあります。神様は真の愛の根源ですが、いくら全能の神様でも、一人では決して愛の喜びを感じることはできません。神様は愛の対象が必要であり、その対象から自発的な愛が返ってくることを願いました。その対象として最高の被造物がまさに人間です。そのような理由で、人間の人生には目的があるのです。人生の目的は成熟して神様と永遠に真の愛の関係を実現することにあります。まさにこれが神様と人間の間に平和を成す根本原理なのです。

 

真の愛の道

私たち個人はもちろん、地上に生きている数多くの人間たちの中に善を望まない人はいないことを私たちはよく知っています。これまで歴史の方向も善を指向してきましたし、教育者や信仰者たちも善の基準を立てるために努力して闘ってきたことをよく知っています。ですから、生まれるのも善のために生まれ、死ぬのも善のために死ななくてはならないのが人生の目的であり、人間が歩んできた歴史の目的であることを私たちは否定できません。

自分たちが豊かに暮らすことも大切ですし、自分たちが何かをすることも大切ですが、それより先に、縦的な天の父母の前に孝の道理を尽くさなければならないのです。縦的な天の父母の前に忠の道理を尽くさなければならないのです。それが、人間が生まれた本来の目的です。また、そのような人間と出会うために、神様は人間をつくったのです。そういう目的があるのです。

真の人生を生きる道はどこにありますか?人間はどこから生まれましたか?愛から生まれましたが、人生はどんな道を行かなければなりませんか?愛の道を行かなければなりませんが、どのように死ななければなりませんか?愛のために死ななければならないという結論になります。その愛はどんな愛ですか?大宇宙が歓迎できる愛です。小宇宙ではありません。神様が認め、天使世界が認め、万物が認め、すべての人が認め、父母が認めることのできる大宇宙の中で生まれ、その中で生き、その中で愛し、その中で死んでいくことが人生の目的だと見るのです。

 

神様と共に生活する

宇宙の中心は何ですか?それは親と子です。つまり親と自分です。神様と自分なのです。人生の究極的な目的は、父を見つけだし、切っても切れない関係を結んで喜びを感じることです。

人生最高の目的は何ですか?「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。(コリント13・13)」というこのみ言は、実によいみ言だと思います。

人生の最後の目的は何でしょうか?ここでは神様を中心として天の中心となるその方と出会うことが問題ではありません。その方と共に生活することが問題なのです。

その方とどんな所で出会うか、どんな所で生活するかというのが問題です。その方とは中心で出会い、中心で生活するというわけですが、その中心となる場というのは神様の愛の場です。

ですから、人類の良心が指向する最高の目標は、天運に従って神様と一つになり、神様の愛を自分のものにすることです。結論はそれです。

人間が最後に到達したいと願うのは何でしょうか。最高の方の愛の相対者となることです。その最高の方が誰かといえば、私たちの父であると同時に神様なのです。

【二世の道p70-74より抜粋・編集】

Category: み言の学校