Subscribe via RSS Feed

三大祝福のみ言を成就

<成和学生会報2013年5月号掲載>

三大祝福を実現していくための衝動的な意欲

園児たちが公園で元気に遊んでいます。お母さんに見守られながら、男の子たちは砂場でお城を作り、女の子たちは母親役と子ども役に分かれて御飯事に夢中です。よく目にするこの光景から、私たちが潜在的に備える欲求に対する満足を散見することができます。人間性心理学の生みの親であるマズローは、彼の唱える“欲求5段階説”で、特に精神的欲求の項目として、
①認知と自尊、②集団帰属、③創造的活動(順不同)を挙げています。人は誰でも、誰かに認められたい(立派になりたい)、誰かと良好な関係を築きたい、誰かの役に立ちたいという欲求を備え持っています。この欲求を統一思想では、三大祝福を実現していくための衝動的な意欲であると説明しています。天の父母様は私たちに対して、目的と同時にその目的を成したいと思える欲望を賦与されました。またその欲望の基盤となるのが“心情”です。幼児期から学童期までは、この“誰か”の中心は両親であり、中高生期においては友人となる傾向があります。

成和学生たちの欲求を知る

“人間は、何人といえども、不幸を退けて幸福を追い求め”ています。バブル崩壊後から失われた20年を越え、社会の成熟と情報化の中で、物質的豊かさに代わる新しい幸福の物語が語られ始めています(山田昌弘著『幸福の方程式』参照)。それは、①自分を極める、②人間関係のなかにある、③社会に貢献するという3つの物語です。

真のお母様は最近特に環境創造を強調され、注入式の教育の他に、自然に体恤できる教育環境の重要性を説かれます。子女教育のための礼拝や活動において何かを伝えることと共に、自然に学びたい、参加したいと思える環境の創造が必要です。

中高生たちが通いたいと思える教会とはどんな教会でしょうか?それは、園児たちが公園に向かう理由と重なるのかも知れません。洞察力に秀でたマネジメントの父と呼ばれるドラッカーは、その著書『非営利組織の経営』で、活力ある組織を創る3つの条件を紹介しています。①自己実現の機会、②共同体の一員になる機会、③意味のあることに関わる機会の提供です。若者のやる気の無さを嘆くよりも、若者のもつ貢献への強い欲求に目を向けることをドラッカーは勧めています。

成和学生たちに価値を提供し、活力ある成和学生部へ

教育の目的は三大祝福のみ言を成就することです。成和学生部では、学生たちが潜在的に備えもつ欲求である①自己実現と成長、②共同体への帰属、③役割と貢献の3つを満たすことで、活力ある学生部の運営を目指します。また、父母の願いである、学生たちの①信仰と心情の成長、②所属と祝福準備、③実力向上と進学に対して父母と共に、共同責任を果たす努力をします。これからも宜しくお願い致します!

 

Category: ご父兄、二世担当者様へ