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父母の愛

父母の愛は不変

3月上旬に流れたニュースに胸を痛めた方も多いかと思います。暴風雪から娘を命懸けで守った父親の話です。学童保育に娘を迎えに行った帰り道、予想を超える悪天候に視界が遮られ、吹き溜まりに車が突っ込み動けなくなりました。ガソリンの残量が僅かとなり、恐怖と寒さに凍える娘を早く安心させるためにと決意し、二人は近くの知人宅に避難するため車を降りて歩き始めました。視界不良の中で数時間後にやっとたどり着いた倉庫の入口は鍵がかかっていました。体力の限界に近づき意識が朦朧とする中で父親は上着を娘に着せ、祈るようにその場で抱き続けたそうです。

10時間が経過した翌朝、警察が二人を発見した時には、父親に脈はありませんでした。上半身が埋まる程の雪の中で、娘を温めながら窒息しないようにと小さな穴が掘られていた形跡に、娘だけでも守りたい父親としての必死の思いが表れていたと伝えられます。この状況下で9歳の娘は奇跡的に助かりました。40代半ばで生まれたひとり娘、2年前に亡くなった母親の分まで愛そうとした父親の無限の父母の愛に、同じ親として胸が締め付けられます。

凄惨な事件を頻繁に耳にするようになった現代でも、国や時間を超え、神様への信仰の有無を問わず、父母の愛は不変なのだと痛感します。

真の父母様の二世に注がれる愛は、永遠不変の父母の愛

数年前の天一国マッチング会場で、真のお父様がひとりの二世に対し長い時間をかけて説教される場面を目撃しました。それはメシアとしての立場以上に、その二世の父親としての責任と溢れる心情からものだと実感しました。何度も聴いてきた事実ですが不思議とその場面を通して“真の父母様は私の父母であり、二世たちの父母なのだ”と、事実を確認した思いです。

真のお父様の聖和以降、真のお母様が二世教育強化を言われ、天の伝統を相続させる教育の重要性と、そのための環境創造を強調されています。圓母平愛財団を通じた具体的な教育奨学制度での支援や様々な取り組みは、子女に対する不変の愛が動機であり、永遠の愛が目的です。真の父母様の代身として、永遠不変の父母の愛を伝えることが私たち父母や教育者の一つの使命です。子女教育の手段に一喜一憂することなく、動機を一つとし、目的を一つとし、本質的な教育を進めていくことが天の願いに応える鍵となるはずです。2013年度の成和学生部戦略が発表されました。戦略も大切ですが、教育の目的を果たす手段の一つですので、各家庭・教会の事情と環境を考慮し、本質を捉え取り組んで頂けますよう宜しくお願い致します。

Category: ご父兄、二世担当者様へ