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貴い関係

<成和学生会報2013年2月号掲載>1

私たちの人生で貴いこととは

 “神様と皆さんは元来、父子の関係です。(中略)神様は、人類の前に真の愛を中心とした縦的な父であり、真の父母は、真の愛を中心としてその縦的な父の前に90度を合わせた横的な父母です”(天聖経・真の神様p121-122)

 私たちの人生で、統一教会員であるがゆえに貴いこととは何ですか。統一神学を中心として見れば、それは関係です。神様を中心とする関係。第一、第二、第三祝福を見れば、全てのものが、その関係の中で成し遂げられるのです。

 関係の大切さを考えてみるとき、人と人の間のコミュニケーションが重要です。私たちが人と人との関係において成功することを願うならば、私たちが話す言葉も重要ですが、どのように他の人々に自分を表現するかということも重要だというのです。

言葉には力がある

 面白い話を一つ紹介します。南太平洋に位置するソロモン諸島の先住民たちには、家を建てたり燃料用に使ったりする木が絶対的に必要です。しかし、現代の機械文明がほとんど流入していないため、大きな木を倒すのに適当な装備がないそうです。それで、彼らは、別の方法を使うのです。呪術師(巫子)たちが集まって、毎日、朝日が昇るときに木を見つめながら大声を出すそうです。大声を出しながら罵倒し、ののしることを30日間するそうです。彼らは、このように木が否定的な声をずっと聞き続けると、木にある魂が死んでしまうと考えているのです。そして、実際に、木が死ぬというのです。

 このような例を見るとき、私たちは、私たちの家族や知り合い、友人にどのように対しているかを考えてみなければなりません。もし愛する家族たちに、子供たちに、友人に、奥さんに、あるいはご主人に大声で悪口を言えば、間違いなく有害な影響を及ぼすはずです。どんなに精神的にタフな人でも、そのような言葉を聞き続ければ、ソロモン諸島の木のように倒れる可能性があるという話です。そのようになれば、相互間の友好的な関係は崩れるようになります。そして、私たちがどのように愛を表現するか、それがとても重要であることを悟るようになるはずです。

平和と幸福を導き出す関係

 統一教会は、神様と真の父母様を中心として、互いに愛し合う堅固な関係です。夫婦の関係、父母と子女の関係、兄弟姉妹の関係、家族たちとの関係が愛と理解であふれなければなりません。そうしてこそ、そこから多くの勝利と悟り、平和を導き出すことができます。幸福な夫婦、幸福なお父さんとお母さん、そして幸福な家庭を見れば、“天生緑分(先天的に決まっていた因縁)だ”と簡単に考えることができますが、そのような幸福を成就するためには、多くの努力が必要なのです。そして、その努力は瞬間的なものではなく、常に維持されなければなりません。

神様をお迎えできる関係

 対話(Dialogue)は、人がお互いに対話を交わしながら意思疎通することを言います。対話のほかにトライアローグ(Trialogue)という言葉があります。これを直訳すれば、三者対話と解釈することができます。私たちが他の人と話をしている時、神様が私を見ていらっしゃると思って“私”を見、“相手”を見ることを意味します。すなわち、神様の視点でお互いをより理解し、愛し、配慮する心で対話することを言います。

 私たちがそのようにコミュニケーションをすることができれば、私たちの関係の中に神様が入ってこられる場所をつくることができます。そのようになれば、私たちの関係は単に人間関係にとどまらず、祝福を受け得る関係になります。そこに、私たちは神様をお迎えでき、神様が安らかに安息できるようになるのです。このような神聖な関係で、みなさんは美しい夫婦、美しい家庭をつくりあげることができます。このように、トライアローグできるようにすることが本当に重要です。

 食口の皆さん!神様は皆さんを愛の目で見ていらっしゃいます。祝福の手で皆さんを労わっていらっしゃいます。食口の方々が毎日毎日の生活で、より多くの勝利を収め、より多くの悟りを得て、より多くの平和を成就する時、統一教会はより輝くことができると思います。今週一週間、より一層誇らしい天の子女となってくださるようお祈りします。

【文亨進説教集6p25-28より抜粋・編集】

Category: み言の学校