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未来のための準備をする成和学生になろう

横山成和学生部長

チャレンジが財産になる

 全国の成和学生の皆さん、こんにちは。今年も各地で中和文化祭がおこなわれました。全国の兄弟姉妹の皆さんにとっても、その教区にしかない様々なストーリーがあったのではないかと思います。今年で第16回目ということですが、私が高校3年生の時に第1回大会が始まりました。その年は全国初の成和学生会LT(Leadership Training)が東京でおこなわれるなど、初物づくしの1年でした。何をするにも最初というのは、チャレンジは多いけれど得るものも多く、失敗も多いけれど、それが財産になります。

 私は高校3年生の時に初めて学生会活動に携わり、そして全国や地区の行事で出会った友人たちからとても良い刺激を受けました。皆さんもよくご存知の本山勝由部長は私の同期です。鮮文大学にいた時にも活動やスポーツをする時など、同じ時間を多く共有しました。良く言えば自由奔放、悪く言えば主管の少ない放置状態のような留学生活で、特別な時間を過ごしました。そして将来のためにいろいろと準備をしました。本山部長は私にとって、本当に良い刺激を与えてくれた兄弟姉妹の中の一人です。彼は普通の人とは少し違いました。鮮文大学でおこなわわれた説教大会の時には19歳で2位をとり、聞く人の心を打ちました。スポーツも万能、勉強もさぼる時間は同じなのに、結果はまるで違いました。もちろん影で努力をしていたからだと思いますが、自分が勝っていると思ったのは歌とお笑いくらいでした。よく本山部長に出会って復興したという話をあちらこちらで聞きます。しかし、私は学生時代に本山部長の両親や兄弟姉妹の話を聞きながら、彼を最も尊敬し、そして、とても驚かされたのです。

未来のリーダー

 教会に対して良くないイメージを持つ人は当時にもいましたし、むしろ多かったと思います。それは世間で教会に対する迫害が激しかったり、今のような教育が青年や学生になされていなかったり、他にも誤解されるようなことも多かった、という理由が挙げられます。私も決して人のことは言えず、教会やみ旨に対してたくさん疑問があったし、葛藤もし、ぶつかってきました。そして自分が納得するまでいろんな人に尋ね求めながら解答を得てきました。

 そのような中で、本山部長は自分の両親を誇り、大好きな家族のことを話してくれました。私はそこにとても魅力を感じ、一時期、部長本人よりも本山家に詳しいと言われたこともあるくらい、いろいろな形で情報収集していました(笑)。この大分から出て来た祝福二世の家族のストーリーは、とてもとても冒険的で、感動的でした。その中でも「自分は一世が好きなんだ」と話してくれたことが、信仰二世である私には本当に印象的でした。将来、彼がリーダーになったら、支えたいと思いました。人一倍苦労しながらも、親や先輩に感謝の気持ちのある人が未来のリーダーになるべきだと感じたからだと思います。

伝統を相続しよう

 未来とは常に新しいものを作りだして開かれますが、その原動力は親や先輩への感謝の思いがベースにないといけません。過去にもし何かしらの誤りがあったとしても、神様や真のご父母様のためにそれを愛で受け止め、真のご父母様の功績を純粋に後輩に伝えていけば、素晴らしい未来を築くことができます。またそういう姿勢を教えてくださっているのが、文亨進世界会長であると思います。今は世界会長から頂くみ言に対して本当に感謝しています。今では二世教育も国際修練会や学習修練会など、様々なシステムができ、15年前と比べて本当に発展したと思います。そして行事が多くなったため忙しくなったと感じる人もいるかもしれませんが、その行事の結果が全てではありません。大切なのはこれからの未来像をアベルや兄弟姉妹たちと共有しながら、具体的にどのように準備をするのかということだと思います。そのために、先輩の良き伝統を相続し、明るい未来を築いていける成和学生部をみなさんと一緒に作っていきたいと思います。

”兄弟姉妹”の関係

 最後に、皆さんにも“親友”と言えるような人がいると思いますが、まわりにいる友人の中で自分と一番気が合う子、それが果たして親友なのだろうか?ということをお聞きしたいです。人間、本気で向き合えばぶつかりもします。何もないというのは、親友ではないという証拠です。互いの考えが違うのは個性を持った人間だから当たり前です。でもお互いが一つの目標に向かって全力で取り組み、時にはぶつかりあうことがあっても、相手のために投入することで、親友、そしてそこから“兄弟姉妹”という関係になっていくのではないかと思います。そのような経験もまた、未来のために必要な準備だと思います。ぜひ、将来自慢できるような兄弟姉妹の関係を多く持ってもらえたらと思います。

(成和学生会報2012年12月号掲載)

Category: 二世へのMessage