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原理講論を読もう♪㉛

Page0001②霊人が似たものに再臨する理由

 前回は霊人たちの再臨復活の方法について学びました。霊形体級 の霊人は生命体級に、生命体級の霊人は生霊体級 に成長しようと望んでいます。しかし、霊人は自分の力では決して成長することはできません。霊人は肉体を通してのみ成長が可能だからです。そのため霊人は肉体を持つ地上の人間に再臨し、彼らを協助することで成長します。そして彼らが再臨する地上人とは霊人と似た者(同一の宗教を持つ者、同じような人格を持つ者)に再臨するということを整理しました。今回は復活論の最後になりますが、(霊人たちの)再臨復活による宗教統一について考えてみようと思います。

 霊人は似た者に再臨すると整理しましたが、何故、同じ宗教を持った者、同じような人格を持った者に再臨するのでしょうか?結論から書くと、果たすことができなかった責任分担が似ているからです。キリスト教を信じたものの、使命を果たすことができないまま死んだ場合、自分と同じ使命を持った地上人に再臨し、その地上人が使命を果たすことで自らの使命をも果たすことができるのです。そのため自然と、そして必然的に自分と似た者に再臨するようになるのです。よく死んだ人の志を受け継ぐ人を“○○の生まれ変わり”と表現します。輪廻転生とも言いますが、これは死んだ人が蘇ったのではなく、責任を果たせなかった霊人が地上人に再臨し、協助することで共に責任を果たそうとする原理に由来しています。

霊人たちによる協助

 このように、霊人は自分と同じ責任分担を持つ者に再臨し、協助します。キリスト教の信仰を持って死んだ霊人は地上で同じようにキリスト教の信仰を持つ地上人に再臨して協助することになります。それでは“協助する”とはどういうことでしょうか?それは“(再臨主を中心とする)み旨を完成するよう(地上人を)協助する”という意味です。地上人がみ旨を完成できるよう、霊人たちはあの手この手を使って地上人を助けているのです。

 み旨を完成する、というのは地上人が再臨主に出会い、再臨主のみ言を受け入れ、そのみ旨に同参し勝利することを意味します。そのため、キリスト教を信じていた霊人たちは地上のクリスチャンに再臨して、彼らを再臨主のもとに導こうとします。そのため霊人たちの導きによってキリスト教は自然と再臨主を中心として統一されるようになっているのです。

再臨主を中心として一つに

 ところで、再臨主はクリスチャンだけの再臨主ではありません。仏教においては弥勒仏、儒教においては真人といった“待ち望まれている人間の理想像”こそ、再臨主なのです。そのため各宗教を信じて霊界に行った霊人たちは地上で同じ宗教を信じている地上人を再臨主のもとに導き、そのみ旨に同参するよう協助します。そのため各宗教は自然と再臨主を中心として統一されるようになっているのです。霊界メッセージで世界宗教の創始者たちが再臨主である真のお父様を証し、協助を約束しているのも、こういった復活論の観点から見ると理解しやすいかと思います。

 また映画『ロードオブ・ザ・リング3』では善側に立つ主人公の仲間の闘いを霊人たちが助け大勝利する場面があります。お父様はこの映画をご覧になって、こうした霊人の協助がこれから現実に起きるのだ、と語られたそうです。霊人が地上人を協助するさまがリアルに描かれていますので、是非一度見て下さい。

 そして宗教を持たずに死んだ霊人たちは、やはり宗教を持たない地上人に再臨します。宗教を持っていなかったとしても彼らが霊的に完成するためには再臨主に出会わなければいけませんので、自然と宗教を持たない人々も再臨主のもとに集まり、統一するようになります。

 このように全ての霊人は地上人を再臨主のもとに導こうとしますので、世界は再臨主を中心に統一されるようになります。皆さんも周囲の友人や知人に、真の父母様を証したいけどなかなか言い出せない、といった経験を持っているかもしれません。しかし、それはその友達一人を真の父母様に導くのではなく、その知人の背後にいる霊人までも救うことになるのだということを忘れないでください。

(成和学生会報2012年10月号掲載)

Category: 誌面説教②