原理講論を読もう♪㊴
メシヤのための基台
前号では蕩減条件について勉強しました。蕩減条件の立て方には3種類あるということ、その立て方は本来の位置と状態を失った経路と反対の経路を辿ること、そして自分自身が蕩減条件を責任もって立てることを学びました。今月は蕩減条件を通して立てられる“メシヤのための基台”、“信仰基台”、“実体基台”について考えてみようと思います。
前号では蕩減条件について勉強しました。蕩減条件の立て方には3種類あるということ、その立て方は本来の位置と状態を失った経路と反対の経路を辿ること、そして自分自身が蕩減条件を責任もって立てることを学びました。今月は蕩減条件を通して立てられる“メシヤのための基台”、“信仰基台”、“実体基台”について考えてみようと思います。
<成和学生会報2013年6月号掲載>
一つの家庭を中心として見れば、その家庭の伝統を受け継ぐ者は、年寄りではなく若者である。一つの国家も、その国の伝統を受け継ぐ者は、やはり青年である。
例えば日本の国についていえば、日本の国の伝統を受け継ぐ者、またそれを全体に引率させる者が、正当な伝統を引き継がなかった場合には、この日本の将来というものはとんでもないことになる。
正午には影が見えなくなります。だからといって影がなくなるのではありません。影はあるのです。その中に入っていて見えないだけです。現れないだけであって、相対的概念がないのではありません。影がなくなるのではなく、一つになっているので現れないのです。これは、垂直においてのみあることであって、ほかの所ではありません。それは零点統一です。天国とは何かというと、影のない所です。昼と夜がありません。真の愛だけが完全に太陽のようになっている所です。その下には影がありません。私の中に入っていくのです。
<成和学生会報2013年5月号掲載>
園児たちが公園で元気に遊んでいます。お母さんに見守られながら、男の子たちは砂場でお城を作り、女の子たちは母親役と子ども役に分かれて御飯事に夢中です。よく目にするこの光景から、私たちが潜在的に備える欲求に対する満足を散見することができます。人間性心理学の生みの親であるマズローは、彼の唱える“欲求5段階説”で、特に精神的欲求の項目として、
①認知と自尊、②集団帰属、③創造的活動(順不同)を挙げています。
「ヤコブはその旅を続けて東の民の地へ行った。」(創世記29・1)
ベテルで主の声を聞き、神との契約を交わしたヤコブは、昨日とは全く違う心持ちで旅を続けます。かつて祖父アブラハムの命を受けた僕が、父イサクに相応しい嫁を迎えるために訪れたハランの地に、彼もようやくたどり着きました。
前号では復帰摂理と蕩減条件について学びました。蕩減条件とは、何かしらの失敗やできごとによって本来の位置や状態を失った時、その元の位置や状態を取り戻すために立てる条件を言います。友だちと喧嘩をした後に、謝罪をして仲直りするという行為は正に蕩減条件を立てる行為だと言えます。
韓国人は、古くから忠孝の志操が高い民族です。最後に神様に忠誠を尽くして孝行する民族なので、今日、その忠孝精神が国家の中心思想になったのです。沈清の父母のために尽くす哀切な孝行心、春香の夫に対する志操、鄭夢周の君主に対する忠誠、柳寛順の殉国精神、このような忠孝の志操は、古今東西、どこにもその類例を見ることができない韓民族の魂です。
僕の僕から僕、養子、庶子、直系の子女、母、父、神様までの八段階です。八段階が残っています。それを、はっきりと知らなければなりません。統一教会の責任者になる前に、その国の僕にならなければなりません。そのようにしなければ解放の道がありません。僕、そして養子の扱いを受けなければなりません。庶子の扱いを受けなければなりません。そして直系の子女になり、こうして上がっていくのです。