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Archive for 1月, 2014

第53回“真の子女の日”及び 第25回“天宙統一国開天日” 記念式典

photo01-300x165 11月14日、渋谷の本部教会において、第53回“真の子女の日”及び第25回“天宙統一国開天日”を祝う記念式典がおこなわれました。宋総会長が記念メッセージを語られ、「私たちは真の父母様の伝統を相続して、開拓者の精神に帰らなければなりません。国と世界の救援復帰のため全力投球、死生決断、実践躬行しましょう」と呼び掛けました。最後に、宋総会長が祝祷してくださり、億万歳三唱をもって、式典は終了しました。

(成和学生会報2012年12月号掲載)

全国成和学生教育者研修会の報告

 10月22~24日、一心特別教育院にてスタッフ含め約100名の教育担当者が集い、“天の子女教育と持続的改善:次世代型二世教育に向かって”とスローガンを掲げ研修をおこないました。

2012年度上半期総括と長期目標 10/22

 初日は、佐野局長より開会における激励の辞を頂いた後、Jr.STFプログラムの夏季修練会に関して、国内と海外に分けて報告の時間を持ちました。特に海外修練会は、台湾で初めておこなわれた修練会に関しての報告がなされました。その後、各教区・教会からの上半期総括の発表をグループごとにおこないました。夕食を挟んで夜の時間は、堀副局長から“真のお母様のご指導と二世教育新路線への提言”、“ビジョン2020”について語られ、天一国40年(西暦2053年)の世界状況と統一運動の概観を前置きとして予測されながら、成和青年3万名時代の2020年までに、成和学生部として成すべき方向性を示されました。

青年への連結と持続的改善 10/23午前

 2日目午前中は、学生部の最終的成果である“連結”をテーマとし、昨年度卒業生の連結調査結果を共有後、持続的改善のプロセスを一部取り入れた形で、①改善項目選別、②現状と原因の把握、③改善方法考案の順に議論をしました。担当者同士の議論は白熱し、改善プロセスの学び以外にも、有益な示唆を得る時間のようでした。また、首都圏の成和青年部長との質疑応答の時間も持ちました。

成和学生VIP教育の徹底と心情文化活動の活性 10/23午後

 午後は、大嶋本部長より“非営利組織の経営と青年指導者としての成長”の講義を受け、研修の事前課題であった『非営利組織の経営』(P.F.ドラッカー著)の内容を深く学ぶ場となりました。その後、グループごとに規模別成功事例の共有をおこない、奈良教区の須山部長が全体を代表し、活動の報告をしました。奈良は在籍から見る礼拝参加率は9割近くになり、青年への連結率も非常に高い模範的教区です。成和学生VIP教育に則った、心情・規範・主管教育をバランス良く指導し、文化活動にも熱心に投入しています。夕食前は桜井部長より“祝福教育の展望”について説明を受け、夕食後は“心情文化活動の活性”説明の後、圓和道、天父報恩鼓、サッカー、合唱の4つの活動ごとに分かれ分科会をおこないました。

短期目標と教区目標・戦略の策定 10/24

 最終日は、“Jr.STFプログラム戦略2013”を共有し、各種案内として、成和青年部、成和子女部、CARP、鮮文大学より説明を受けました。そして、研修期間中に受けた内容を整理するために、教区(教会)別にプランニングシートを記入し、研修での学びを深め戦略を練る時間を持ちました。最後に閉会式をもって研修の全日程を終えました。

(成和学生会報2012年11月号掲載)

兵庫教区成和学生会

SONY DSC 全国成和学生の皆さん!お元気様です!!

 私たち兵庫教区は神戸教会、東神戸教会、姫路教会、加古川教会、阪神教会、西宮教会、尼崎教会の7つの教会で構成されています。

 また、今年度の兵庫教区スローガンは“愛天”です。更に日々の生活の中で①天に侍る生活、②天を迎える生活、③天と共に暮らす生活を目指していきながら日々歩んでいます。

 兵庫教区は土地的にかなり広いうえに、名簿上300人以上もの学生が在籍する教区なので、なかなか全ての教会の成和学生たちが一カ所に集まって活動することができません。だから礼拝や成和学生の活動は基本的に各教会でおこなっています。各教会を基本活動場所とすることで各教会の青年部との連携に力を入れることができ、青年部のお兄さんやお姉さんが礼拝や塾などのサポートをしてくれるのが魅力でもあります。

 また、神戸教会と東神戸教会では青年部のサポートのもと毎週木曜日の19:00~21:00まで原理教室を開いており、学生たちが自ら原理講義をおこない、分からないところは青年に質問しながら原理に関する理解を深めていっています。

 そして最近は中和文化祭が近いので各教会の成和学生たちが力を合わせて練習に取り組んでいます。昨年の9地区の中和文化祭エンターテイメント部門で兵庫教区は第3位を頂き、惜しくも西日本大会進出ができずに涙を飲んだので、今年こそは西日本大会進出を目指して学生たちが練習に励んでいます。

 最後に、真のお父様が聖和され、真のお母様が二世教育に力を入れようとしてくださっている中で、私たち成和学生が統一教会の未来を担う者として、全国全世界の希望となれるように内的にも外的にも成長した姿を真のご父母様にお見せできる成和学生部を目指していきます。

(成和学生会報2012年11月号掲載)

真のお父様の“聖和式”を中心とする摂理

(一)真のお父様の“聖和式”の意義

 「神様の祖国が安着される今から、真の父母様の勝利圏で天国(天一国)に行く家庭は“昇華式”ではなく、“聖和式”にしなさい。」「聖和式があってこそ堕落以前の(アダムとエバが本来なすべきであった)真の父母完成になる。この位置が分かりますか?」 (天基2年天暦10月14)」と語られています。また、世界会長は「真のお父様の聖和日は2012年9月3日です。9+3=12です。12数は四位基台の各位が三段階の成長期間を通過して完成した数であり、真のお父様が完成して神様と一つになったことを象徴します。」と語られているように、真のお父様が地上における使命と責任を全て成し遂げ、勝利し、“聖和式”をされることよって、祝福家庭が神の直接主管圏である天一国に入国(入場)する道が開かれたと言えます。

(二)真のお母様を中心とした新しい出発

 新約聖書に、「信じた者の群れは、心を一つにし、思いを一つにして、誰ひとりその持ち物を自分のものだと主張する者がなく、一切のものを共有にしていた」(使徒4・32)と“初代キリスト教会”の様子が書かれている如く、自己中心の思考から神様を中心とした思考に転換し、自分のものを全て捧げ、共に分け合いながら一体となって、新しい愛の共同体を経験するようになりました。

 同様に、真のお母様が「私たちすべては真の父母様と真の家庭を中心として、和合と統一の心情文化共同体を築いていかなければなりません。(中略)私たちすべては、一つの父母を中心とする一家族心情共同体です。(中略)特にこのような摂理の大転換期には、私たちすべてが、真の父母様と一つにならなければならないことを肝に銘じてください。」と語られているように、真のお父様を霊界にお送りした今この時は、真のお母様を中心とし、真の子女様と私たち全祝福家庭、全食口が一つになり、統一家全体が“愛の共同体”としての“和合と統一の心情文化共同体”を築いていくことが切に願われています。

(成和学生会報2012年11月号掲載)

神様と共に歩んだ父祖たち その1:アブラハム③

Abraham,God_and_two_angels神様の立てる契約

 アブラハムに対する神様の約束は必ず成就することが、時を経て明らかになります。アブラハムが99歳になった時、主が現れました。これまでアブラハムを導いて来られた神様は、この時、アブラハムに面と向かい、並々ならぬ決意をもって、契約を与えると告げたのです。ひれ伏すアブラハムに神様は言われました。「これがあなたと結ぶわたしの契約である」(創世記17・4) その契約とは、「あなたとあなたの子孫の神となる」(創世記17・7) ということでした。

 この時、アブラムからアブラハムに改名することを許します。それは、アブラハムが単に一族の長であるに留まらず、“諸国民の父”となるということです。そのために、子孫が繁栄して、また、その中から王となる者も出ると言います。神様は代々に渡って彼らとの間に契約を立てるので、“永遠の契約”だと言うのです。そして、今アブラハムが留まるカナンの全域を“永久の所有”として与えると言われます。

 驚くべき恵みを携えてアブラハムに強く迫る神様。アブラハムに対しては信頼と希望を抱いていたのでしょう。しかし、その契約は一方的に押し付けられるものではなく、神様とアブラハムおよびイスラエルとの双方の責任が果たされて初めて成立するものでした。アブラハムとその子孫が果たすべき責務は神様の負う責務に比べれば小さいものでした。それが割礼を受けることです。アブラハムとその子孫が神の民に相応しい者となるために、堕落によって受け継いだ悪の血を流してしまい、聖別することを神様は望まれたのでした。

イサク誕生の約束

 神様は妻サラについても、「わたしは彼女を祝福し、諸国民の母とする。諸民族の王となる者たちが彼女から出る」(創世記17・16) と言われ、彼女に男の子が授かると告げました。

 これには、アブラハムも驚きました。いくらアブラハムと言えども、今更老夫婦に子供が生まれるとは考えられませんでした。しかも、彼にはサラのつかえめハガルによって授かった子イシマエルがいたので、それで十分満足でした。これ以上何も望むものはありません。

 しかし、神様の思いは、アブラハムの人間的な思いをはるかに超えていました。象徴献祭に失敗したとしても、義人ノアの土台の上に探し出たアブラハムです。この家庭を通して必ずや勝利の土台を築くことのできるチャンスが訪れたのですから、神様は決して譲りません。み旨成就に対しての妥協はありません。サラから男の子が生まれるときっぱりと告げました。

契約のしるし

 神様の約束はいよいよもって具体的になりました。サラから生まれる子はイサクと名付けなさいと言われます。「わたしは彼と契約を立て、彼の子孫のために永遠の契約とする」(創世記17・19) と言うのです。アブラハムの願いを受け入れて、イシマエルの子孫が繁栄することを許しますが、神様が摂理を導く道筋は、あくまでもアブラハムとサラから生まれてくる子イサクの系譜が担っていくことを示されたのです。

 ようやく神様のことばを受け入れたアブラハムは、一族を集めて、イシマエルを含むすべての男子と共に割礼を受けました。その後、アブラハム家庭に生まれた男子は皆、生まれて8日目に割礼を受けることになります。これが神様と“永遠の契約”を結んだしるしとなりました。神の民イスラエルであることを示す刻印でした。

 ユダヤ人は選民のしるしをその身に帯びて成長していきます。どんなに否定しようとしても否定することのできないしるしが身体に刻まれているのです。自らの大切な部分を見れば、自分が何者であるかがはっきりと分かるのです。

 新約時代になり、キリスト教徒は割礼の伝統を捨てました。しかし、キリスト教に入信するための洗礼を通して、魂に消すことのできない刻印がなされると理解してきました。それは、イエス様と聖霊による霊的真の父母の愛を受けて、重生され、霊的な神の子女となるという体験をしてきたからです。魂に刻まれたしるしは、肉体に刻まれたもの以上に誰にも消すことができないものとなりました。

 さて、成約時代となり、真の父母様によって祝福された家庭に生まれてきた者たちには、いかなるしるしが刻まれているのでしょうか。真の生命、真の愛、真の血統が流れる私たちの心と体。神様の心情が宿る貴い存在であることを、誰も否定できません。

(成和学生会報2012年11月号掲載)

原理講論を読もう♪㉜

picture②キリスト教の予定説

 予定論にはキリスト教の“予定説”について書かれています。予定説とは簡単に言うと“運命は全て神様によって決められている”という前提を持つ理論です。人生の栄枯盛衰、個人の幸不幸、国の興亡盛衰、そして堕落人間の救いに至るまで、全ての事柄が神様の予定によって予め定められているという考えです。

 極端な話ですが、こういった予定説によると皆さんが今日のテストで100点を取れたのは皆さんの頭が良いからではなく、神様がそうやって予定してくれたからなのです。それでは僕の、私の努力は全く意味がないのか、と言いたくなりますが、その通りです。予定説によると、どんなに貧しい人を助けても、どんなに教会のために尽くしても、どんなに善行を重ねても、救われる人は予め神様が決めておられるのです。

 逆に神様の救いが予定されている人間は、どんな罪を犯しても、何の問題も無く救われるのです。神様の崇高な予定は、人間の努力に左右されるものではない、というのが予定説の主張です。神様の“崇高な予定の権威“を強調するがあまり、どんな人も神様によって救われる、と主張した神学者が異端の烙印を押された時代すらありました。

 読者の皆さんが分かりやすいように予定説の極端な部分を紹介しましたが、全てのキリスト教でこうした予定説が受け入れられているわけではありません。そもそも予定説はキリスト教でも多くの神学者が、あれでもないこれでもないと研究を重ねてきた分野であるにも関わらず、残念ながら全員が納得できる答えに辿りつかなかった分野です。なぜかと言うと“神様の予定”を強調しすぎると人間の人生の意味と価値を失いかねないからです。しかし逆に“神様の予定”を軽んずると神様の全知全能性を否定することになり、双方を納得させる理論を見つけ出すことができなかったからです。

 その結果、キリスト教では各々が納得できる別々の理論を信じるようになりました。原理講論ではこうした疑問に包まれた“神様の予定”の本当の意味を解き明かしています。それでは原理講論に沿って予定説の本当の意味を考えていこうと思います。

すべての事柄は予定されているのか

 全ての事柄は神様によって予め定められている“予定説”は多くの聖句を根拠に主張されてきました。いくつか例を挙げてみましょう。

 「神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは御子を多くの兄弟の中で長子とならせるためであった。そしてあらかじめ定めたものを更に召し、召した者たちを更に義とし、義とした者たちには、更に栄光を与えて下さったのである」(ローマ書8章29節)

 「『わたしは自分のあわれもうとする者をあわれみ、いつくしもうとする者を、いつくしむ』ゆえに、それは人間の意思や努力によるのではなく、ただ神のあわれみによるのである」(ローマ書9章15節)

 「陶器を造る者は、同じ土くれから、一つを尊い器に、他を卑しい器に造りあげる権能がないのであろうか」(ローマ書9章21節)

 こうした聖句の他にもイサクの妻リベカがエサウとヤコブを身籠った時、神様は「兄は弟に仕えるであろう」(創世記25章23節)と語りかけられています。こういった聖句を見ると神様は予め、人間の意思や行動に関わらず、栄える人と滅びる人、義なる人と不義なる人、慈しむ人と見捨てる人、そして尊ぶ人と卑しむ人とを定めているかのよう思えます。

 しかし聖書には絶対的な“神の予定”を否定する聖句や根拠があるのも事実です。例えばエデンの園でアダムとエバに善悪知る木の実を“取って食べてはならない”と言われたのは、人間の堕落はどこまでもアダムとエバの不信によるものだということがわかります。もしも人間の堕落が“予定”されていたことならば「善悪の木の実を取って食べてはならないが、お前たちは必ず食べて死ぬであろう」と言えば良いのです。他にも「求めよ、そうすれば与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見出すであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう」(マタイによる福音書7章7節)といった誰もが一度は聞いたことのある有名な聖句があります。この聖句は人間の行動いかんによって結果が変わってくるという意味が込められています。

 そもそもこうした新約聖書の聖句の基となるイエス・キリストは民衆の心を神に向けようと声高らかに訴え、時には荒々しい行動で示しました。「悔い改めよ、天国は近づいた」、「心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ」こうしたイエス様の呼びかけは運命の定まっている人々を慰めるための言葉ではありませんでした。より善なる未来を切り拓くために人々に与えた真理のみ言でした。

 このように聖書の中には予定説を肯定する内容と、否定する内容が混在しています。次号ではこうした聖句をもとにして、予定説の正しい理解をしていこうと思います。

(成和学生会報2012年11月号掲載)

聖和辞②

愛する兄弟姉妹の皆様!

 真のお父様は2001年1月13日“神様王権即位式”を通して神様の解放と釈放の日を宣言された後、神様中心の新しい国“天宙平和統一国”を宣布されました。それとともに、真のお父様は2013年1月13日基元節がその始発点になるとおっしゃいました。

 真のお父様は「天一国は、二人の人が真の愛で一つになった国」であり、心と体が一つになった二人の人から出発するようになると明らかにされました。天一国、神様が太初に人間を創造された後、エデンの園になそうとされた共同体理想を実現しようとする、唯一無二の真の父母様のビジョンであり、真の愛を中心とする真なる自由と平和、統一、幸福の自由理想世界です。

 真のお父様は「基元節は神様を中心として侍り、新天新地を開き、永遠なる解放・釈放を謳歌される永生の新たなる日」として語られました。

 今、残った地上の課題は、天一国国民にならねばならない私たちの役割です。真のお父様が遺言として残された615巻のみ言選集を始めとする8大教材教本は、私たちが地上で価値ある生活を送るにおいての羅針盤となります。この教えに従い、実践するならば、天一国、即ち天の摂理の使命を持った一つの国家文化が創造されるでしょう。

 私たちは、偉大なみ言と真理、そして天一国のビジョンを真の父母様から相続しました。真の父母様の不屈の精神は、世の中に残っている全ての抑圧と、憎悪を屈服するために絶対に必要になります。そして、今は天一国の実体化のために総力を傾けなければならない時代です。

 今、私たちは真のお父様が全人類に見せてくださった、真の愛のモデル的人生とビジョンを中心とし、天一国創建のために死生決断、全力投球、実践躬行していかねばなりません。

 真のお父様は、2009年10月8日に宣布された、霊連世協会を中心に、今後霊肉界が一つとなり、永遠に私たちを指導され、最終一体となられた真のお母様をとおして、全ての摂理を仕上げられるようになるでしょう。今、真のお母様を中心に全ての統一家の兄弟姉妹たちが一つとなり、神様の最後の願いである実体的天一国完成と基元節の勝利のために邁進していかなければなりません。

愛する真のお父様!

 あなたは地上にこられて神様が願われる聖業を全て成されました!

 去る陽暦8月12日、病院から急に退院され、天正宮の至る所を回られた後、真のお母様と手を繋ぎ、最後に深刻な報告祈祷を捧げられました。その時、お父様は神様に「全て成しました!」と報告されました。そして、私たちに「全てを成した、完成した!」という意味の摂理的な数、“2012.9.3.01:54”を残され、永遠な世界に入籍されました。

 まるでイエス様が、マタイによる福音書18章18節で「あなたがたが地上でつなぐことは、天でも皆つながれ、あなたがたが地上で解くことは、天でもみな解かれるであろう。」と語られたように、真のお父様は創世以来、地上につながれた全てのものを解いてくださいました。

 そして、多くの諸々の霊人に基元節に先立って、天上の門を開かねばならない課題が残っておられました。天一国は、地上だけの天一国であるはずがありません。地上にある天一国が、天上にもなければならず、天上にある天一国が、この地上になければなりません。したがって、基元節であるD-day172日を残し、地上と天上に共に天一国をなさなければならなかったために、地上の課題は、真のお母様と祝福家庭に任せ、天上に向かわれました。

 2007年1月21日にも、「2013年1月13日まで全てのものを終わらせなければならない。私がその時まで生きられなくとも、このみ旨はその通りに成される。霊界に私が行き、全霊人に革命を提起できるようにする。」とおっしゃられたみ言が、今まで主人がなかった天上の門を開いて陣頭指揮なさると言われた意味を、真のお父様をお送りした今日になり実感が湧きます。

 従って、天暦2013年1月13日には、地上の真のお母様と天上におられる真のお父様が同時に天一国の基元節を宣布されるのです。そして、基元節宣布のファンファーレと共に、天上におられる“夜の神様”と地上におられる“昼の神様”の生きておられる歴史が開かれるのです。また、同時に新しい神様の時代が地上と天上に開かれるのです。

愛する真のお父様!

 真のお父様が旅立たれる前に、私どもの耳にタコができるほどおっしゃられた、“夜の神様”と“昼の神様”が一つになり、役事なさるというみ言を、今日になってやっと悟ることができました。私たちは、真のお父様がおっしゃったみ言の通りに、基元節まですべてを捧げ、死生決断、全力投球し、必ず勝利を成し遂げます。そして、神様と真の父母様がこの地上に願われる自由理想世界の国を創建して参ります。

 本日、全ての人類が、天国に向かわれる真のお父様をお送りしております。そして私たちは、真のお父様が一生を通して見せてくださった生き方と、教えに従うことを決意しております。私たちが、真のお母様と絶対的に一つとなり、侍りながら自由理想世界である天一国創建の先頭に立てるように役事してくださいますよう、切にお願い申し上げます。

 真のお父様!あまりにもご苦労が多くございました。お父様、あなたが残してくださった教えと真の愛に対する感謝を、どのように言葉で全てを表現できますでしょうか?

 真のお父様!愛しております!愛しております!愛しております!

【聖和式の時に亨進様が読まれた聖和辞より】

(成和学生会報2012年11月号掲載)

真のお父様②

 そして天正宮の居間で録音機を持って来いと命じられました。お父様は録音機を直接手に持たれながら、10分ほど深く考えられた後にみ言を録音されました。皆さんも録音を通じ肉声を直接聞いてご存知のように、お父様はその日天正宮の居間において、また奥の居間と清心病院に向かわれた時にも、このように3回ずつ同じように「全て成した! 全て成した!」と語られながら、「全てのものを天の前にお返しする」と激しく呼吸をされながら祈祷されました。「完成、完結、完了された」と強調されました。そして私の手を掴み、「オンマ、ありがとう! オンマ、よろしく頼む!」とも語られました。

 このようにされたのは何を意味するのでしょうか?時々み言の中で「私は行く時になった。私が行く時を知っている。」など、このようなみ言を数多く語られたのですが、最後にそのような準備をされた期間であったことは間違いありませんでした。これはお父様が発たれる前の一つの逸話ですけれども、実際にはそれよりも多くの内容をお父様と共にした日々でした。

 お食事をされる時も私と並んで座りながら召し上がって頂く立場でしたが、私を意識されて片方の手で私の手を必ず掴んで召し上がっておられました。そのようなことを思う度に、そのようなお父様をもっと安楽にして差し上げることができないままお送りしてしまったことが、とても申し訳なくて心が痛みます。少し休んで下さいとお勧めすると「オンマの膝で横になりたい」と言われながらうたた寝をされたりもしました。健康であられた時は一度もされなかったそのような行動を、近頃はたくさんされました。一生涯を通じて誰よりも強く生きて来られたお父様でしたが、お体が大変になられてからは子供がお母さんを必要として頼って来るように、いつも私の側に近くでいたいと言われました。

 昨日、ある食口がお父様をお送りしながら、とても寂しくお父様が懐かしくて、お母様のお顔だけでも1度拝顔できれば力が湧いてくると思うので、天福宮にお越し頂けないかという話を伝え聞きました。私がどうして行くことができないでしょうか? しかし今は40日間の上食(喪家で霊前に供える食事)を捧げる期間であり、今日は21日目です。お父様は天上でお仕事をされながら、食事の時間には違わずお越しになります。上食は午前7時、正午、午後6時と定めました。普段はそのようにできませんでしたが、霊界に行かれた後は必ず時間を守られます。私はそれを実感しています。私は今、毎日お父様と対話をしながら過ごしています。お父様が平素より好まれた味噌チゲやおかずなど、あれこれを説明しながらおいしく召し上がって頂くようにお勧めして食膳を上げています。一日3回の上食を捧げるために、私には自由な時間がありません。お父様の生前にはこのように時間を合わせ、適時にお捧げすることができなかったために、この期間だけでも私が精誠を尽くして侍らなければならない理由です。

 皆さん、お父様が聖和されたその瞬間、私はお父様と人類のために願われて志された内容を、私の生命が果てる日まで成就して差し上げると約束致しました。

 ですから私は今忙しいのです。複雑な韓国の事情を再整備し、一心不乱に統一教会が神霊と真理を中心としていく教会の伝統を立てようと考えています。自発的な教会として成長させようという目標を立て、最近は多くの幹部たちと指導者たちの報告を受けて新しい計画を樹立していますので、皆さんもう少し待っていてください。

 6000年ぶりに初めて来られた再臨主、救世主、メシヤであられる真の父母様を送って下さいましたが、40日の精誠だけでよろしいのでしょうか? 100日の精誠であれば良いでしょうか?侍る精誠には終わりを語ることができません。皆さんもこれから韓国で新しく進められる全ての内容が、お母様を中心になされることであるという点を理解してくださるようにお願いします。

 一次目標は、基元節まで全力投球、死生決断で天一国を定着させなければなりません。この国と全ての民が、真の父母様によって祝福を受けなければならない責任が皆さんにあるということを忘れないでください。皆さんも一層力を出して、100倍、1000倍、もっと努力する道だけが、お父様から受けた愛と恩恵に報いる道です。

 皆さん、私たちの統一教会をこれからは生き生きと息づく草創期の教会として作っていくつもりです。数字や制度に束縛されずに、より自発的で創意的な、躍動する教会として発展させていくでしょう。いつでも行きたくて留まっていたい私たちの家、暖かいお母さんの懐のような、原理と愛を中心とした教会に作っていきます。草創期のように、いつも教会から原理講義の声が絶えないように作っていきます。皆さん全員が毎日毎日おこなうことに感謝しながら、祝福を受ける人となり生涯で最大の実績を捧げてください。基元節まで余り残っていません。そのような皆さんとなるように、もう一度お願いいたします。

【真のお父様が聖和されてから21日目の9月23日早朝に語られた真のお母様のみ言】

(成和学生会報2012年11月号掲載)

純潔を守る価値

渡邉成和部長

隙間を狙うサタンの誘惑

 全国の成和学生の皆さん、こんにちは。季節はすっかり冬ですね。受験生の皆さんはいよいよ大詰めの時期ですね。受験のない学生も期末テストが控えていますね。

 勉強や部活、また教会活動に没頭している時は本当に充実した日々を過ごしている実感があるでしょう。しかし、ふとした時にそれらの事柄から距離を置くと、充実感はなくなり、寂しさや、満たされない思いに駆られることがあります。そんな時、サタンは待っていましたとばかりに皆さんを誘惑するかもしれません。「○○くん付き合っている娘いるの?」「○○さん、好きです。付き合ってください!」。そんな時、皆さんはどう答えますか?「うちの教会そういうのダメなんだよね。」「神様が決めた相手じゃないとだめなの。」そう言えたらどんなに楽か。

 環境の力、また非原理的であっても、愛の力は皆さんが思っているよりもはるかに強いかもしれません。想像してみてください。思いつく最高の美男美女が好意をもってくれていたら心が動かないでしょうか?そのように心が動いた時に、どう対処すべきでしょうか?

純潔の価値を実感する時

 私たちは何のために純潔を守るのでしょうか?よく理由として“地獄に行きたくない” “ダメと言われている” “原理的に守るべきだ” “親が悲しむから“ “神様が悲しむから” “将来の祝福相手のために”などがあげられます。みなさんはどうでしょうか?前半の二つの理由のみの人は要注意です。なぜなら責任感とは、他のためを思う時に強く感じることができるからです。自分の幸不幸しか考えられないと、その時の個人的な感情や欲求に流されやすいのです。そういった意味でも、若い時に他の為に生きることを学び、他を思う心を育てることが重要なのです。

 為に生きる心が育っていると、「かっこいい、かわいいな~」と思う人がいても、言い寄ったりはしません。なぜなら、その行為は私や親を不幸にするだけでなく、その人をも不幸にすると分かっているからです。そして、そうやって純潔を守ってきた人にだけ、守ってきたことの価値を実感する時が訪れるのです。それは祝福を受けた時ではありません。夫婦となった時でもありません。祝福を受け夫婦となった後、お互いが信頼と尊敬、愛と性で一つとなった時に訪れるのだと思います。

 以前イギリスの番組で二世の祝福カップルを取材したドキュメンタリーが流されました。その番組を見た私の相対者がこんなメールをくれました。「イギリスでも純潔を守るのはとても大変みたいで、その女の子も学校ではレズビアンと思われ辛い時期もあったとのこと。純潔を守ったか守ってないかは、本人が祝福相手と向き合う上で本当に大切なことで、辛い時に自分を勇気づけてくれ、神様が助けることのできる条件になるんだと感じました。安信さん、純潔を守り通して私を迎えてくれて本当にありがとう。誇りに思っています。精誠を尽くしてくださったお父さん、お母さんに本当に感謝しています。」

 自分は23歳までは、「付き合うとしても相手にも迷惑をかけるから」という理由と単純にそんなにモテなかったので何とか守られていただけなのですが、改まってそう言われて嬉しかったし、口を酸っぱくして教育をしてくれた父母に感謝した瞬間でした。

真の愛、真の生命、真の血統の結実

 お父様のみ言にこのようなものがあります。「生命より貴く、愛よりも重要なものが血統です。生命と愛が合わさって創造されるものが血統です。これらの内、生命がなくても、愛がなくても血統は創造されません。愛、生命、血統の内、その実りが血統なのです。神様の血統の中には、真の愛の種が入っていて、真の生命の体が生きています。したがって、この血統と連結されれば、神様が理想とされた理想人間、すなわち人格完成も可能であり、理想家庭も生まれるのであり、さらには神様の祖国、理想国家も出現するのです。」

 成和学生の皆さん。純潔を守ることは、天一国創建の鍵でもあります。また、今は実感として分からなくても、神様と相対者と一緒に、将来の幸せを噛み締めるため、心と体の純潔を守ってください。そして純愛を神様から与えられるただ一人の人に捧げることができたなら、それほど清く尊いことはありません。何よりも、真の愛、真の生命、真の血統の結実として私たちを生んでくださった神様、真のご父母様、両親に感謝して、中高生期の今は、他を思いやる心を育てる期間にしましょう!

(成和学生会報2012年11月号掲載)

真のお父様追慕の 特別集会開催

真のお父様追慕特別集会 9月25日から27日にかけて、韓国・ソウルにある天福宮では、韓国文化財団の朴普煕総裁を招請した“文鮮明天地人真の父母追慕特別講演会”が開催されました。朴総裁は3日間、「文鮮明総裁、彼は誰か?」という題目で真のお父様の生涯と業績を詳しく紹介しました。締めくくりには「私たち皆がメシアなので、ここに来られた一人ひとりがメシアとして復活するために、皆一緒に死生決断、全力投球、実践躬行しよう」と訴えられました。

(成和学生会報2012年11月号掲載)