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原理講論を読もう♪㉙

イラスト復活摂理の4つの決まりごと

 前回は復活とは肉体が死から蘇るのではなく、霊人体がサタンの主管圏から神様の主管圏に復帰されていくことを意味すること整理しました。アダムとエバが堕落して以来、人間は神様の主管圏からサタンの主管圏に落ちてしまいました。神様は堕落した人間を復帰するために、人間が神様の主管圏に戻ってこられるよう歴史を通して摂理してきました。人間の心霊を復活させるための摂理なので、これを“復活摂理”と呼びます。“復活摂理”とは堕落人間が創造本然の姿に復帰する過程的な現象を意味するので、“復帰摂理”(再創造摂理)だということができます。

 “復活摂理”をおこなうには決まりごとが4つあります。非常に大事な公式ですので、よく覚えておいてください。また“復活論”にちなんで“復活摂理”で表現を統一しますが、“復活摂理=復帰摂理”だということを忘れずに覚えておいてください。第一に“復活摂理”は神様に選ばれた中心人物によって進められますが、例えその中心人物が責任分担を果たせずに、摂理が延長したとしても、その中心人物の築いた“神様との心情因縁の基盤”は次の世代に受け継がれます。つまり中心人物が責任分担を果たす過程の中で“復活”した心情の基台はその中心人物の次の世代に受け継がれていくのです。第二に“復活摂理”において責任分担を果たすためには、神様から与えられたみ言を最初に受け入れ、そのみ言を信じ実践してこそ、み旨が成されるようになっています。言い換えれば、神様のみ言がなければ、人間は完成はおろか、小さな復活すらできないということです。堕落人間にとって神様のみ言とは何にも代え難い生命線であることが分かります。第三に人間の霊人体は肉身を基盤にしてのみ成長するようになっているため、復帰摂理における霊人体の復活も地上の肉身生活を通してのみおこなわれるようになっています。最後に人間は三段階の成長期間(蘇生期、長成期、完成期)を通して完成するようになっているため、堕落人間の復活摂理も秩序的な三段階を経て完成されるようになっています。

復活摂理の始まり

 それでは歴史を通して神様はどのように“復活摂理”をおこなってきたのか見てみましょう。神様はアダム・エバが堕落してすぐに、そのアダム家庭から“復活摂理”を始められました。アベル・カイン、ノアといった中心人物が神様からの使命を与えられましたが、責任分担を最後まで果たすことはできず摂理は延長されました。この期間を原理的に見ると、復活摂理ができる基盤を造った期間となります。そのためこの時代を“復活基台摂理時代”と呼びます。この時代は無原理圏の時代、つまり神様のみ言が与えられていない時代なので、秩序的三段階の前の段階になります。神様のみ言がないため、人間は復活することができませんでした。

復活摂理の秩序的三段階

 “復活摂理”はアダムから2,000年経ったアブラハムから始まります。信仰の祖アブラハムからイエス様の誕生までの2,000年間に“蘇生復活摂理”が行われました。蘇生という言葉の通り成長段階の中でも最初の段階を意味します。この時代に与えられた神様のみ言は“律法”です。“律法”とは主にユダヤ教の戒律を意味しますが、代表的なものとしてモーセの十戒があげられます。“~してはならない”というフレーズが多いのが特徴です(出エジプト記20章3節~17節参照)。この時代は律法を実践し、義を立てるように摂理されてきたので、“行義時代”とも呼びます。“義を行う”というのは非常に定義しづらい言葉ですが、アブラハムを初めとした多くの旧約聖書の登場人物たちの生き様を見ると“義を行う”という意味が分かってきますので、ぜひ旧約聖書を読んでみて欲しいと思います。この時代は霊人体が霊形体級まで復活できるようになりました。

 次にイエス様から再臨主誕生までの2,000年は“長成復活摂理”が行われました。この時代に与えられたみ言は、イエス様を通して語られた“福音のみ言”です。この時代は神様のみ言を信じることで義を立てるように摂理されたため“信義時代”と呼びます。そのためキリスト教では道徳的行動よりもまず先に“イエスを信じること”を重要視します。信じれば救われる、というキリスト教のフレーズはまさに“信義時代”を象徴していると言えます。この時代は霊人体が生命体級まで復活できるようになりました。

 そして再臨主誕生によって“完成復活摂理”が行われます。再臨主は成約のみ言を人々に提示し、堕落人間が霊肉共に堕落以前のアダムとエバの状態に戻ることができるよう摂理します。この時代は人間が再臨主に直接侍って責任分担を果たすため“侍義時代”と呼びます。この時代は霊人体が生霊体級まで復活します。

 私たちはまさにこの“侍義時代”に生きています。真のご父母様に侍り、真のご家庭に侍らなければいけない時代ですが“どのように侍るのか?”ということを、み言を通して学んでいかなければいけません。真のご父母様が語られる神様のみ言こそ、私たちの心霊を成長させる唯一の指針だということをもう一度確認していただきたいと思います。

Category: 誌面説教②