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私たちの血筋

菊池成和学生部長

日本一のホラ吹き男

 全国の成和学生の皆さん、こんにちは。基元節を目の前にした最後のこの一年、それぞれの教会で兄弟姉妹一丸となって盛り上がっていきましょう。

 ところで、皆さんは“日本一のホラ吹き男”という古い映画をご存知ですか。・・・おそらく誰も知らないですね。昔の映画を取り上げてすみません。しかも、中高生の皆さんが観ても面白いものかどうかはわかりません。そのような古い映画ですが、私はこの映画がとても印象に残っています。

 この映画に出てくる主人公は、大企業で出世をすると大口を叩き、皆にホラ吹き呼ばわりされます。それができるとは誰も信じません、失敗を繰り返す度に周りは「そら見ろ。」と言い放ちます。しかし、彼には確信がありました。どんなに道が閉ざされても“できる”と信じ続けます。巧妙な戦略と惜しみ無い努力を注ぎ、着実に成功を積み重ね、最後は見事に有言実行してみせます。バカにしていた人たちも皆、彼を称えます。彼は初めから、未来に成功する自分自身の姿が見えていたのです。目の前の現実がどうであれ、初めに描いたそのビジョンを彼は決して見失うことはありませんでした。

 あくまでこの映画はフィクションであり、できすぎたストーリーですが、この映画にとても感銘を受けました。彼の、未来が既に約束されたかのような、確信に満ち溢れた姿に、ある面“信仰”というものの力を見ました。

 この映画の主人公は、なぜ周りに笑われても、道が閉ざされても、まだ見ぬ未来を信じ続けることができたのか。彼のそのみなぎる確信の根拠はなんだったのか。主人公の彼は、あるとき偶然に先祖の自叙伝を見つけます。そして自分にはその昔、“大ホラ吹き”と呼ばれていた先祖がいたことがわかります。その先祖はただの一浪人でした。しかし、いつか必ず大名になるというホラを吹き、バカにされます。しかし、次第にその実力が認められてゆき、やがて本当に2万石の大名になり、汚名を返上します。そしてその先祖は“ホラにしてホラにあらず”という言葉を子孫に残しました。

 この自叙伝との出会いが彼を変えました。俺にはこんな先祖様がいたのか、と衝撃をうけた主人公は、その時に大きな人生設計を立てます。先祖のそのような血筋が流れている自分にも、同じようにそれができると確信したのです。そして、道が閉ざされる度に、先人の知恵を借り、道を切り開きました。

血筋からくる自負心

 これを私たちに置き換えるとどうでしょうか。成和学生である私たちの目標や使命はとても大きく、自分には無理だ、自分には関係ないと思う人もいると思います。もし、本気で日本を変える!と叫んでみても、多くの人はそれを信じてくれません。

 確かにそうです。今の自分自身の姿を見ると、理想が大きければ大きいほど、ホラ吹きだとバカにされても当然です。しかし、私たちが成和学生として神様のみ旨を成す!と語るとき、それは決してホラ吹きなんかではありません。必ず成せる!と信じるその根拠はどこにあるのでしょうか。

 先ほどの映画の主人公は、周りのすべての人に笑われ、道が閉ざされても、初めに描いたビジョンを決して見失いませんでした。自分の先祖も同じように紆余曲折の道を経て、しかし最後は有言実行してみせたというその血筋に、自負心を持っていたからです。

真のご父母様の霊的な血筋

 それでは、私たちの血筋はどうでしょうか。誰から受け継いだものでしょうか。そうです。まさに真のご父母様であり、真の神様です。

 私たちのルーツとなる方の自叙伝は既に300万部以上も世に出回っていますが、それには名もない田舎の少年が、イエス様の召命を受け、独りで人類救済のために立ち上がり、世界から迫害と中傷を浴びながらも、人類の真の父母、万王の王として立たれていく勝利の足跡が、まざまざと描かれています。私たちは紛れもなく、“天宙一の勝利者”真のご父母様の霊的な血筋を受け継いでいるのです。私たちはこの血筋に、未来に対する勝利の確信、不可能はないという自負心を見出すことができるのではないでしょうか。

 “天一国創建”この言葉は“ホラにしてホラにあらず”です。今現在の自身の姿がこの言葉とあまりにかけ離れていても、これから先、目の前の道が閉ざされてしまったとしても、お父様が勝利の記録として残して下さった“み言”に答えを見つけ、天一国創建の道を切り開いていきましょう。私たちの血筋には、どんな逆境にも負けないお父様の不屈の精神が流れているはずです。

 私たちはホラ吹きだと笑われてもおかしくないほど、大きな目標を掲げていますが、必ず有言実行者となれます。勝利された真のご父母様の足跡を辿り、栄光の未来に一歩一歩前進して参りましょう。

Category: 二世へのMessage