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神様と私たちの関係

家庭部 松山次長

新しい芽

 皆さんは毎日何を考えながら生活していますか?

 学校でのできごと、友達との関係、勉強のこと、好きな趣味や部活、将来の夢、見たことのない外国や世界の国々のこと…、青少年期の皆さんの心には色々な考えがいっぱいに詰まっているでしょう。友達と喧嘩をすれば、どうやって仲直りをするか悩んだり、自分自身がよくわからなくて不安になったり、そうかと思えば楽しくてしょうがないことに熱中して時間がたつのも忘れたり…。皆さんのように子供から大人へと成長していく時期を思春期と言いますが、真のご父母様のみ言にもあるように、この時期は、心や感性がとても敏感で、多くのことを学んで、吸収して成長していきます。

 今まで経験したことのない、新しいできごとに出会い、たくさんのことを感じながら過ごしている皆さんですが、今、自分はどこに立っているのか、ということについて、深く考えたことはあるでしょうか。

 10年前、皆さんは今より幼い子供で、お父さんやお母さんに守られて、毎日を過ごしていたでしょう。そして、さらにその10年前には、皆さんはまだ、この地上に存在しておらず、皆さんのお父さん、お母さんが、その時を一生懸命生き、やがて生まれてくる皆さんを迎えるために、毎日悩んだり、努力したり、み言を学んだり、祈ったりしながら、準備をしていたのです。その生きた時間が今、皆さんを生かし、存在させているのです。

 皆さんが今、毎日を生きている、様々なことを感じている、その土台には、お父さんとお母さんの何十年の人生と生命、さらにはお爺さん、お婆さん、ひいお爺さん、ひいお婆さん、先祖の人たちの生きた時が連なっています。何百代につながる、その大木のような世代の中で、皆さんはその一番の先端に芽生えた新しい新芽のような存在です。私たちは皆そうですが、根があって幹があり、枝があるから芽を吹くことができたのです。

私たちの根本は神様

 そして私たちが今、生きている、その一番の根本は神様です。

 神様がこの宇宙を創り地球を創り、自然、万物を準備してくださって、息子、娘として人類を生み出し、愛し育ててくださったからこそ、今、私たちはここにこうして立っているのです。そして、新芽が自分で生えている木との関係を否定して、切ってしまったら生きていくことができないように、私たちが本当の意味で生きていくためには神様との関係、親子の関係がなくてはならないのです。

 ところが、親子の関係を確かめたくても、神様は見えません、声を聞くこともできません。そんな時は静かに目を閉じて、心の中で、「神様、天のお父様」と語りかけてみてください、心の中に神様と自分のつながりを感じることができるはずです。今すぐに感じることができなかったとしても、毎日少しづつ、神様に語りかけ、相談したり、うれしいこと、悲しいことを報告していくと、神様との関係がだんだんと深くなって、神様に愛されている、神様と繋がっていることがわかるようになります。

神様との心情因縁の重要性

 このように、神様の心を一番深く感じ、神様の心情を知って、さらには、誰よりも神様の願いを果たそうとしているのが真のご父母様です。ご父母様は、私たちと神様をつないでくださる太い幹なのです。私たちの根本である神様を知り、真のご父母様を知って、その関係を大切にしながら日々の生活をする時、一人だけで生きるのとは違う、より豊かな、生き生きとした人生が歩めるようになるのです。だからこそ、私たちにとって神様、父母様、両親が絶対に必要であり、祈祷をはじめとした親子の授受が必要だということを知ってください。

 また、嵐が来た時、一番激しく揺れるのは新しい、やわらかい葉の部分です。私たちが生きる中で、時には辛いこともあるかも知れません、どうしようもなく心が揺れる時が来るかも知れません。しかし、そのような時こそ、神様は愛の眼で見守っていてくださっているということを忘れないでください。一見何にもない平凡な日も、苦しくてたまらない日も、一生懸命私たちを励ましてくださっている神様です。

 大木としっかり繋がった新緑が、どんな嵐にも吹き飛ばされないように、皆さんが、ゆるぎない心情の因縁を神様と結び、神様、真のご父母様との関係性を大切にし、そこからより多くを吸収し、相続して、より大きく生き生きと成長できることを、心から願っています。

Category: 二世へのMessage