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神様との出会い

渡辺FE

 全国の成和学生のみなさん、こんにちは。青葉台教会で成和部のスタッフとして日々、多くの兄弟姉妹に囲まれながら、忙しくも楽しい毎日を送っています。

 多くの中高生と触れ合う中で、自分自身の学生時代を振り返ることが多くあります。鮮明ではない記憶をたどり、今の学生たちと自分自身の学生時代を重ね合わせながら、本当に多くの希望を感じています。教会でみ言を学び、神様の心情に触れた成和学生たちが、世界を必ず変えるという確信を抱いています。

 ただ、今の成和学生を取り囲む環境が、神様の望んだ本然の世界でないことも事実です。歪んだ情報にさらされ、二世としてのアイデンティティを見失いそうになる兄弟姉妹が多くいることも知っています。そのような簡単ではない環境に囲まれた成和学生たちに何を伝えることができるだろうと考えました。その中で“神様との出会いを多くしてほしい”ということを、私自身の経験も含めてお伝えしたいと思います。

神様との出会いと信仰の目覚め

 私は中高時代を新潟県で過ごしました。当時はまだまだ二世の数は少なく、特に地方ということもあって、礼拝には10人が集まるのがやっとでした。今の青葉台教会には礼拝ともなると60名、70名がすぐに集まります。これだけで、ただただ希望を感じてしまいます。

 もちろん、今のようなJr.STFも無く中和文化祭、成和学生大会もありませんでした。教会行事といえば毎週の礼拝と長期休みに行われる修錬会しかなく、教会の兄弟姉妹と過ごす時間よりも、学校の友達と過ごす時間のほうが必然的に長くなっていきました。

 そんな私が神様と出会ったのは高校を卒業した後でした。進路のことや、自分自身のことなどの悩みにぶつかり、何かを求める気持ちで始めた訓読会の中で神様に出会ったのです。神様に出会ったというよりは“親なる神様の愛に気づいた”という方が正しいでしょうか。ともかく自分勝手に生きてきたと思った自分の人生の背後に常に神様がいて、私が悲しい時には、さらに悲しい心情を持ちながらも、私を慰めてくれる神様がいることに気づいたのです。「ああ、これ以上神様を悲しませたらいけないな。僕が神様を慰めるんだ」と幼いながら決意したのを覚えています。

べテルの地で神に出会ったヤコブ

 「私はあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。(中略)わたしはあなたと共にいて、あなたがどこへ行くにもあなたを守り、あなたをこの地に連れ帰るであろう。わたしは決してあなたを捨てず、あなたに語ったことを行うであろう。」

 この言葉は神様がヤコブにべテルの地で語った言葉です。エサウから一人逃げていたヤコブの孤独な心に、この声が届いた瞬間を想像してみてください。どれほどうれしく、どれほど心強かったでしょうか。それでは神様はヤコブにだけこのように語りかけ、私たちには沈黙をしているのでしょうか。神様はヤコブの父であると同時に私の父なのです。ヤコブに語りかけた神様が同じように私にも優しく語りかけてくれていることを想像してみてください。ワクワクしてきませんか?怖いことはもう何もありません。

神様に出会った分だけ

 全国の兄弟姉妹に伝えたいこと、それは「神様に出会ってください。」この一言です。この表現は正しくないかもしれません。「神様の愛に気づいてください」の方が正確かもしれません。そして一回だけでなく、何回も、です。神様に出会った分だけ、私たちの信仰は太くなります。誘惑の多い現代の環境で信仰を貫くことは簡単ではありません。そんな環境の中で私は神の子女であると大声で誇ることができないといけません。どんな誘惑にも耳をかさない、ただただ神様の声にだけ耳を貸し、その通りに動くことのできる私にならないといけないのです。

 ヤコブがべテルの地で神様に出会ったように、私たちも家庭で、学校で、教会で、神様に出会い、神様の子女として光り輝く成和学生になりましょう!!

Category: 二世へのMessage